1.《ネタバレ》 いやー、すごいですね。なかなか気持ち悪いじゃないですか。
冒頭、ジェニファーとの出会いのシーンで、ラストまで読めてしまうという、まさに『あるある』ホラー。だけど最後まで目が離せない、わけのわからん迫力があります。この映画を一言で言うなら、『ジェニファーが強烈』。これに尽きます。
ジェニファーは動物ですね。好きになったオスは家族。それ以外は食料。もし人間が動物としての本能だけで生きたらこんなに恐ろしいことになっちゃうぜって感じでしょうか。
飼い猫を食べちゃうシーンから、ショッキング映像シリーズは過激さを増していきます。エイミーがピークかなと思いましたが、ラストにもう一押し。活け造りとは、いやはやまいった。『悪魔のいけにえ』ファミリーですぐレギュラーになれますね。『クライモリ』ではトップに立てるかも。
そして、怒涛のエンディング。わかっちゃいたけど、わかっていたからニヤリとしてしまうラスト。
大変良く出来ている、かどうかはわかりませんが、力作なのは間違いありません。
顔はともかく半分以上はジェニファー裸なんで、鑑賞はお一人様をオススメ。
で、面白いんだけど、あんま好きじゃないタイプのプロットなので、6点で。