おいしいコーヒーの真実のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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おいしいコーヒーの真実

[オイシイコーヒーノシンジツ]
Black Gold
2006年上映時間:78分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-05-31)
ドキュメンタリー
新規登録(2009-01-05)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2009-03-13)【+】さん
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監督マーク・フランシス
ニック・フランシス
撮影マーク・フランシス(カメラ・オペレーター)
ニック・フランシス(カメラ・オペレーター)
製作マーク・フランシス
ニック・フランシス
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2.コーヒーにこのような歪んだシステムが存在したとは思いませんでした。憤りを感じながらも、それによって成り立っている業界もある訳で。。コーヒー豆を見る目が明らかに変わりました。
ポテサラ頂戴さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-21 20:42:20)
1.《ネタバレ》 エンターテイメント系ドキュメンタリーが流行っている昨今において、こういう硬派でストレートな作りの記録作品は、どうしても地味で面白みに欠けるなというのが率直な印象。ですが辛抱強く見てると、実はとてもシビアな内容を扱った作品であることがわかります。この作品のテーマはコーヒーそのものではなく、コーヒーという嗜好品を通して見えてくる、アフリカが抱える現実にあります。つまりは、なぜアフリカはいつまでたっても「アフリカ」なのか?という疑問に対する一つの要因。その昔、西洋諸国はアフリカを植民地に、人々を奴隷にして扱き使ってた不幸な歴史がありますけど、現代においてもアフリカは欧米にとって、いわば「経済植民地」状態が続いているわけですね。エチオピアの農民がどれだけ必死に働いて、良質なコーヒー豆を作り続けても、ペイされる代価は低く、困窮の一途を辿る。ロバート・キヨサキ風に言うと、欧米は「金持ち父さん」でアフリカは「貧乏父さん」ですな。そしてこの関係が不公平な貿易システムによって固定化されている為に、アフリカはいつまだ経ってもアフリカなのだという、世界の冷酷な裏側が見て取れるわけです。どこの国でも、自国の農業を保護しようとするのは国家として当然の権利で、先進国は豊富に金があるから、保護政策にお金をたくさん回せるけど、エチオピアみたいな貧しい国はそんなお金もない。どうにか出来ないものかしら、という思いと、だけどこれが人間の性なのよね、という二つの思いが一緒になって、私はしばし混沌とした気持ちでおりました。。。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-12 00:19:24)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
7240.00%
800.00%
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