4.《ネタバレ》 レリックなるモンスターとなった考古学者は、あの部族の酋長に飲まされた酒で変異してしまったのだろうか。
それなら、酋長の狙いは、レリックを解き放つことで文明社会を丸ごと破滅させることだった?
などということが気になる映画。
トム・サイズモアは好きな役者。でも今回は彼が生きる脇役ではなく、なんと主役。
いや、主役向きじゃないんだよ、この人は。あくまで脇をがっちり固める役者であって欲しいから、そこが私としては残念。
しかし縁起を担ぐ刑事なんてやらせたら天下一品。
幸運の弾丸を最後に見せられて、「やるよ」にはしびれた。こういう所がアメリカ映画はうまい。
モンスターはまあ、あんなもんでしょ。