キング・コング(1933)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > キング・コング(1933)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

キング・コング(1933)

[キングコング]
King Kong
1933年上映時間:100分
平均点:7.72 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(1933-09-14)
ホラーSFアドベンチャーファンタジーシリーズものモノクロ映画パニックもの特撮ものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【TOSHI】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督メリアン・C・クーパー(ノンクレジット)
アーネスト・B・シュードサック(ノンクレジット)
キャストフェイ・レイ(女優)アン・ダロウ
ロバート・アームストロング〔男優〕(男優)カール・デナム
ブルース・キャボット(男優)ジャック・ドリスコル
ノーブル・ジョンソン〔男優・1881年生〕(男優)先住民のチーフ
ジェームズ・フレイヴィン(男優)ブリッグス
ロスコー・エイツ(男優)新聞カメラマン(ノンクレジット)
メリアン・C・クーパー(男優)コングを殺す飛行機のパイロット(ノンクレジット)
アーネスト・B・シュードサック(男優)コングを殺す飛行機の機関手(ノンクレジット)
高島雅羅アン・ダロウ(日本語吹き替え版【TBS】)
小林修カール・デナム(日本語吹き替え版【TBS】)
津嘉山正種ジャック・ドリスコル(日本語吹き替え版【TBS】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【TBS】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【TBS】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【TBS】)
大林隆介(日本語吹き替え版【TBS】)
川久保潔カール・デナム(日本語吹き替え版【NHK】)
川合伸旺ジャック・ドリスコル(日本語吹き替え版【NHK】)
市川治ジャック・ドリスコル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤精三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作エドガー・ウォレス(原案)
メリアン・C・クーパー(原案)
脚本レオン・ゴードン(ノンクレジット)
音楽マックス・スタイナー
撮影ヴァーノン・L・ウォーカー
製作メリアン・C・クーパー(ノンクレジット)
アーネスト・B・シュードサック(ノンクレジット)
RKO
製作総指揮デヴィッド・O・セルズニック
配給RKO
特撮ウィリス・H・オブライエン
ヴァーノン・L・ウォーカー(ノンクレジット)
美術キャロル・クラーク(プロダクション・デザイン)(ノンクレジット)
トーマス・リトル(装置)(ノンクレジット)
レイ・モイヤー〔美術〕(装置)(ノンクレジット)
衣装ウォルター・プランケット(ノンクレジット)
録音マレー・スピヴァック
日本語翻訳古田由紀子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
その他マックス・スタイナー(指揮)(ノンクレジット)
あらすじ
山師の映画監督カール・デナムは美女アン・ダロウをスカウトして猛獣映画を撮ると称し、謎の孤島(髑髏島)へ向かう。果たしてそこは有史以前の恐竜たちが跋扈する恐るべき島だった。島の原住民にさらわれ謎の怪物コングの生贄にされたアンの眼前に出現したモノ、それは想像を絶する巨大なゴリラであった…。ウィリス・H・オブライエンによる特撮モンスター映画、不滅の金字塔!!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
13.《ネタバレ》 いつだったか思い出せないが、1954年のゴジラの特撮に衝撃を受けた後にこの映画をテレビで見ることが出来た。
ゴジラよりも更に昔の映画だが、ストップモーションアニメと実写俳優との合成のすばらしさに目を奪われた。
ハリーハウゼンの映画を観たときに近いワクワクだったが、それについての「さもありなん」は割愛する。
特に気に入ったのは、ステゴサウルスのような恐竜がこちらに気付いて猛烈に突進してくるところを爆弾で倒す、長回しのワンカット処理だ。
スクリーンに映した映画を相手にリアルタイムで芝居をつける8時だョ!全員集合でのレアな、一番大好きだったコントを思い出したからだ。
話の内容も、古いといえどもさすがはアメリカ映画。テンポ良くて退屈させないし、いろいろな暗喩が込められているようだ。一筋縄ではいかない。
自分が一番感じたのは、種の違いだ。命懸けで攫ったり、救出したりするのは男性もコングも同じなのに、コングがヒロインに受け入れられることは絶対にない。
後に作られたリメイク作品やパクリものでも、だいたいコングは哀しいピエロである。美女と野獣で言うなら、野獣はけして報われないということ。
コングがなぜ種を越えて人間の女性を気に入ったのかまでは、観ていてもわからなかった。感情に理屈はないということか。
人間の女なら誰でもいいというわけでもない。明らかにヒロイン個体を識別している。綺麗だと、感じているように見える。
これに対して美女側はつれない。当然だ。種が違う。だいいち、怖い。このバランスに少し創作意欲を刺激されたのが後作品の美女側のコングへの憐みだ。
ところで、「ちいさいもの」に恋をする作品は、視点をコング側に置き換えることによって生まれた発想ではないだろうか
あと、アンデルセンの人魚姫は好かれていたとおもうけど報われなかったね。種の違いの代償で声を失ったがための不幸だ
うまシネマさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-17 03:12:05)
12.《ネタバレ》 キングコングのオリジナル。恐竜との追っかけなどちょっと冗長な感じも する。それよりもコングを捕らえるところとか、コングが女の美しさに惹かれる描写などを見たかった。劇中何度も言葉に出されているように、美女と野獣を意識しているのならなおさら、ちょっとくらいコングの熱意に女がほだされる様な展開を見せてくれてもいいじゃないか、なんて思ったりっもした。いやそこまではいかなくても、コングが他の誰でもなく自分を欲している事について、女側のもうちょっと深い描写がほしかった。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2017-08-23 17:58:31)
11.《ネタバレ》 現代ではさすがに特撮レベルが古過ぎて、その映像は「映画史の資料」的な見方しかできませんでしたが、1933年ということを考えると、かなり頑張ってるなと感心しますし、スカル島の巨大ゲートのセットは『イントレランス』を思い出すような雰囲気がありました。僕にとってのキングコングはジョン・ギラーミン版が最初で、それはつまらなく思い、その次がピーター・ジャクソン版。ピーター・ジャクソン版が好きになり、今回オリジナルを見てみる気になった次第。美女にかかっては野獣も骨抜きになってしまうというテーマはオリジナルが最も分かりやすく作られているなと思いました。デナムやドリスコルの人物像もオリジナルの方が好きです。船でのテスト撮影シーンでアンを高く見上げさせ叫び声を上げさせ、それを見物していたドリスコル(オリジナルは船乗り)に「何を見せるつもりだ?」と言わせるくだりも気に入りました。そのうち巨大ゴリラが出てくることは分かっているし、しかも現代となってはお粗末な巨大ゴリラであっても、こういうシーンが作り出す雰囲気作りって大事だなーと思いました。 コングはオリジナルはあくまで野獣なんですね。リメイクのようなヒューマニティは見せないし、アンはコングに愛着なんか持ってない。男性性の負の面のみを強調したメタファーで、そいつを退治して最後アンとドリスコルを2ショットにする。美女が野獣を骨抜きにする・・・といっても、男性の中にある野獣の側面だけを抜き去っているというならいいけど(この映画ではドリスコルをして女嫌いな無骨な男から、優しい紳士に変えたということかな)、でも男性そのものを骨抜きにしてはいないのかなぁ? よくよく考えてみれば、今の流行は中性的な(というか女ぽい)男性だったりしてない? 「こんなのばかりもてはやされて、もし戦争とか原始的生活が余儀なくされたら大丈夫か?」とか思わなくもないんですが、そういう風にしてしまってるのはなにも美女のせいではないよーな(美女って少なくなった気がするー)・・・男を骨抜きにしてるのはアニメやメディアだったりして?
だみおさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-12 04:41:39)
10.映画「ゴジラ」のヒット以来、私の少年時代にはたくさんの怪獣映画が作られた。それらは最初のうちはおもしろく思えていたが、年を重ねるうちだんだん嫌になり敬遠していた。それはキング・コングについても同様で、テレビで最初見たときはあまり良い映画だとは思わなかった。そして一番気になったのは、コングがなぜエンパイヤ・ステートビルに登ったのかだった。逃げ場はないのに・・・。
今になって、追い詰められて高いビルの頂上に登ったのでないことがようやくわかった。島のジャングルではコングにとって危険な動物がたくさんいた。自分と自分の大切なもの(美女)を守るには地上では危ない。より安全な木の上に場所を求めた。それがNYではある高いビルの頂上だった。
この映画はやはり歴史的名画だと思うし、「美女と野獣」をも思い出せる。それは、コングが単に怪獣ではなく、心を持った動物だということだろう。白人優越主義や商業主義の米国の姿が見え隠れするが・・・。
ESPERANZAさん [地上波(字幕)] 6点(2011-08-12 12:38:06)(良:2票)
9.映像トリックもそうですが、テーマの奥深さがこの作品の非凡なところなんだと思いました。翼竜は壁じゃ防げないんじゃ…なんて。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2010-10-16 21:42:32)
8.《ネタバレ》 キング・コングの動きはぎこちないが、よくぞここまで巧く撮ったもんだなぁ、と感心した。
キング・コングが金髪の女性に惚れて、飛行機ではなく愛に負けた、というくだりが予想以上に心に響いた。

アドベンチャー映画として観ても十分に面白い。
特に、キング・コングと次々に現れる巨大生物同士の闘いは、迫力があって興奮できた。

しかし、原住民差別というか黒人差別みたいなものが微妙に臭ったのだが、考えすぎだろうか・・・
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-04 23:33:47)(良:1票)
7.さすがに改めて見ても、カクカクしていてコマ送りで間抜け面のコングちゃんや恐竜達には親近感は覚えても、恐怖を覚えませんでした。しかし人間を撮っているシーンや、大掛かりなセットは今見てもなんら物足りなさは感じず、33年のクオリティの高さに驚かされます。
それにしても、あんなに仲間が死んでるのに主人公達ヘラヘラしすぎだろ・・・。死体や、流血もないのが不自然だなぁ。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-24 18:42:34)
6.1976年版を映画館で観た世代ですから、「キングコング」といえば美女とラブラブなのにその恐ろしい容姿のために悲恋に終わるラブストーリーというイメージを持っていたのだが、オリジナルを観てビックリ。全然違う。初代の『キングコング』がこんなにも面白い作品だったなんて!!まずなんてったって怖い。その怖さは最後まで変わらない。そしてアップになったときの顔が怖い。顔が面白いって人もいるみたいなんだけど、たしかにちょっと間の抜けた顔なんだけど、それがかえって怖い。コングのやることなすこと全部怖い。怖いというか獣として自然な振る舞い。けして擬人化されない。崖のくぼみに隠れた男を手探りしてるとこなんか妙にリアルでめちゃ怖い。1933年という時代を考慮せずとも面白いと思う。惜しむらくは、パニックを盛り上げる演出でもあるのだろうが延々とかかる音楽が耳障りな点。音楽無いほうが絶対怖いのに。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-22 14:17:50)
5.《ネタバレ》 今から70年以上前に作られたとは思えないような特撮技術には感心する。でも内容はただのコマ撮りアニメーションの怪獣映画だった。怪獣映画や特撮系に興味が薄いためか、ヒロインが怪獣に狙われ、それをコングが助けるという繰り返しが長く感じて飽きてしまった。コングが怒りにまかせて村人を噛み殺し、踏み潰すシーンはコングの恐ろしさを感じさせていいけれど、アップの顔が面白すぎるのはどうにかならなかったのだろうか。最後のセリフは、無理矢理綺麗にまとめようとしてる感じでしらけてしまう。
MARK25さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-22 20:28:15)(良:1票)(笑:1票)
4.流石に経年による古臭さは否めませんね。パニックシチュエーションを描きたかったのか、人間の身勝手に翻弄されるコングの悲哀を描きたかったのか、位置づけがイマイチはっきりしません。
Kさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-18 21:59:53)
3.リアルタイムで観ていたら....文句無く満点。今は映画としてどうこう言うよりも個人的に思い出がある。中学校の夏休みの宿題?で、この作品のポスターを模写したことがあります。で、冬休みにも「誰も気付かないだろう」と思い、同じ絵を描きました。色彩だけ変えて。そしたら....案の定誰も気付かなかった....(ちょっぴり淋しかった)
nizamさん 6点(2004-07-30 12:58:42)(笑:1票)
2.当時は相当凄かったでしょうね。とは思います。誰でも知ってるエンパイヤステートビルのシーンはやはり印象的です。
恥部@研さん 6点(2002-12-11 11:25:40)
1.手を抜かないでコングの表情をちゃんと作ってる所が、名画と言われるポイントなんでしょうね。これのせいで、怪獣の物語だけど、見てて恥ずかしいくらいに「アメリカ男性の競争社会」の話になった。中盤まではこの路線でひたすら突っ走り、太古の野蛮な実力主義への憧憬・崇拝を南島奇談の薄衣に隠して提供。そしてラストでそれを覆す科学万能主義に倒される…乱暴に言えば、米民話ランバージャックのスペクタクル版語り変えですね。この展開が、ラストシーンを「科学の勝利の物語」ではなく「野性の敗北の物語」という色づけをして、堕ちゆく獣への涙を誘うんでしょう。満点に届かないのは、その恥ずかしいほどのアメリカ的な甘さ故。
エスねこさん 6点(2002-09-01 23:18:48)
別のページへ(6点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 7.72点
000.00%
111.23%
200.00%
322.47%
411.23%
544.94%
61316.05%
71518.52%
81113.58%
91720.99%
101720.99%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review8人
2 ストーリー評価 6.90点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.90点 Review11人
4 音楽評価 4.87点 Review8人
5 感泣評価 5.40点 Review10人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS