【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-06-24 20:15:20) |
41.《ネタバレ》 他の人も指摘していた最後の駒が回ってるのは、やはりまだ現実に戻ってないのでは?と疑ってしまう。子供も小さ過ぎて、モルの死から実際に何年経ってるのか?とか、腑に落ちない終わり方だった。 設定はとても面白く、自分に置きかえても2層くらいなら昔見た事があるような気もするけど。余計なアクションやドンパチが多過ぎて、無重力のエレベーターのシーンも長過ぎ。 それでも、無駄な時間とまでは感じなかった。 【♯34】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-12-05 02:21:41) |
40.《ネタバレ》 他人の夢の中に入り込んで、自由に行動できる技術があるという世界設定。他人の夢に入り、アイディアを盗むことをビジネスとして営んでいるのが、主人公のディカプリオ。とある会社の経営者、渡辺謙が、ライバル会社の跡継ぎの潜在意識をいじるようにディカプリオに依頼するという話。と、ここまではまだノーマルな想像の領域なのですが、これに、夢の中でも夢を見る、その夢でまた夢を見る・・・という夢のネスト構造、ネストの奥の奥まで入り込んで行けるという設定と、夢の中では時間の進みが遅くなるという設定が重ねられ、一気に複雑になります。(私体験で恐縮なのですが、夢から覚めて、重たい体を鞭打って、大変な思いをして起きてみたものの、実は夢から覚めたのは夢で、まだ寝床に寝ていた・・・以下ループ。という悪夢に陥ったことがある私ですが、この発想は考えつきませんでした。感心しました。)と、ここまでは、何とかついて行けるのですが、これに、薬の調合だの、目覚めても虚無に陥るだの、細かい設定が、説明っぽく後付けされるので、わー、めんどくさー!となってしまいました。それと、夢に荒唐無稽なところが少なく、全然夢っぽくない感じですね。夢と現実を区別がしづらいことが、その後の展開にも関わってくるので、登場人物の感覚と視聴者の感覚が乖離しないよう調整した部分もあるのでしょう。序盤でやたら複雑さ、めんどくささを感じた割には、終盤、それなりにスッキリまとまって納得感はありました。細かいところは理解できてないと思いますが。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-04-12 17:57:35) |
39.《ネタバレ》 夢の中で情報を盗むというアイデアは面白かった。 時間の流れるスピードが違ったり、起きる方法とか、いろいろとルールがあって、設定はちゃんとしてる。 夢だからなんでもありというわけではなく、夢だと悟られないようにリアリティを持たせないといけないというのも良かった。 でも、終盤はちょっとくどくて、映像の派手さと反比例するようにつまらなくなったように感じる。 銃撃戦とかやってしまうとよくあるアクション映画と変わらなくなってしまう。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-10-30 07:12:19) |
38.インスパイア元の作品から想起したシーンを映像化するのはここらが限界、という印象を受けた。 そして、映像化で手一杯でストーリーと演出が疎かに…というか、登場人物にルール説明させてたら、スムーズな接続を構築するのはまあ無理なんではないか。 映画に地の文があればなあ…。 映像美はよかった。そこはさすがノーラン監督。 渡辺謙は英語がすごくうまかった。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-09-27 12:22:33) |
37.《ネタバレ》 意欲的な内容だとは思うけど、面白さにはつながっていない印象。 御曹司をあやつるのが目的ってことだけど、会社の悪い部分があまり描かれていないから 共感しにくいし、方法もまどろっこしいったら ありゃしない。未来にはサクッと脳にハッキングって方が現実的っぽいし。 副テーマっぽい、ディカプリオと妻のエピソードのみに絞った方が、まだ良かったんじゃないかと思う。 あとアクションも無重力描写をやりたいってだけで、テーマとのつながりが薄い。 【くろゆり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-02-11 15:10:45) |
36.《ネタバレ》 最初から夢に入れる便利な機械が説明もなしに出てくるので、おいおいと思ってしまったけれど、すぐに気にならなくなりました。夢の世界の時間ルールなどはすぐに理解できたのですが、あの奥さん関係のトラウマの方のストーリーは本当に必要だったんでしょうか。むやみに複雑にするだけで、ストーリーの面白さに貢献できていないように思いますし、流れをぶった切ってしまって興ざめ....は言い過ぎとしてもだんだん食傷気味になりました。最後に奥さんを救い出せるならともかく、むしろこの世界観を活かしたアクション映画にしてしまった方が、かえってスッキリしたのではないかと思います。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-12-23 10:22:15) |
35.映画の最初の方は、いろんな映像を散らかして見せただけ、という感じで、ちょっと辟易してしまいます。「夢だから、支離滅裂なんです」という事を言わんがために支離滅裂な映像をわざわざこんなに時間を使って見せてくれなくても、なあ、と(ただしそれでは申し訳ないということか、ラストへの伏線にちょっとだけなっているんだけど・・・こういうのを伏線って言うんだろうか。冒頭とラストをただ機械的に繋いだだけ)。 という訳で、それなりに派手だからそれなりに目を楽しませてはくれるけど、結局回りくどい説明を聞かされただけなんかい、という出だしに対して、物語の主部に入ってくると、夢の夢、そのまた夢、さらにその夢、という階層構造を提示して、いやコレ、支離滅裂なハズの夢の世界の割には、なかなかよく整理されてます。ちゃんとその階層構造を意識できるように各段階を並行して描く親切設計。この映画でやってることは「火災を消火する夢を観たらオネショしてた」とかいうレベルの何ともアホらしい事で、でもそれをホントに映像にしてみせてくれると、何だかワクワクしてきちゃう。 ただ、それはいいけど、この物語において、何がゴールなのか、がピンとこないので盛り上がり切れません。主人公のコブはコブで勝手に妄想みたいなのに苦しんでるし、ロバートも勝手に何やら父に対する微妙な感情を抱えているし、サイトーさんに至ってはゴメン、もうどういうヒトなのかサッパリわからない。登場人物それぞれに、てんでバラバラの悩みや重荷を抱えさせ、ドラマに形だけの「重み」を持たせてみせてくれても、物語がどこにも向かっていないのではどうしようもない。そりゃ、夢なんだから、いずれ、醒めるでしょうよ。 とは言え、劇中では別途、ある種のタイムリミットらしきものがちゃんと提示されていて、それが、「超スローモーションで落ちていくクルマが着水するまで」っていう訳ですから、ああこんなおバカなタイムリミットの可視化の方法があったのね、と、これには笑わされ、感心した次第。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-23 11:42:36) (笑:1票) |
34.これはストーリーの〝解読〟に苦労するかな、というのが最初の印象。しかし、要するに何段階もの〝夢オチ〟の話なんだとわかってからは、すんなり理解できました。ずいぶん都合のいい夢だなと思いつつ。 かなりプレッシャーとストレスの溜まる仕事でしょうが、少なくとも不眠になることはなさそう。「いつでもどこでも、周囲でドンパチが始まっても、たとえ死にかかっても寝れる」ということは、もしかして超ド級の健康優良児なのかもしれません。 などと斜に構えて見ていましたが、マリオン・コティヤールの美しさと、クライマックスで一瞬だけ登場する「子連れ狼」ばりの風車に、図らずもグッと来てしまいました。あれって世界共通なんですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-21 20:46:36) (笑:1票) |
33.思わせぶりな脚本より論理的で親切な説明がほしい。面白いけど疲れた。 【マンデーサイレンス】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-08 15:26:31) |
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32.《ネタバレ》 なかなか面白い発想で見応え充分。まぁよく考えたものだわ(感心)でもちょっと早い展開についていけなくなる部分もありなので個人的にこれぐらいの点数かな。出演者もディカプリオはじめとても魅力的な人たち(個人的にはエレン・ペイジはいいね!)で、やっぱり渡辺さんでてるのは日本人としてうれしいですね。意味深なラストもなかなかだったかとオモイマスハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-30 09:37:53) |
31.SF好きな人間にとっては,それほどの目新しさは感じない.普通に楽しめたが,クライマックスへ向けての緊迫感が足りない印象.話・映像共にもう一捻り欲しかった. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-07-13 14:06:14) |
30.《ネタバレ》 マトリクスに比べると、こちらの方がなんとかストーリーについて行くことができました。本番の記憶の埋め込みに至るまでの前半のやり取りがちょっと間延びしていて正直見るのをやめようかと思いましたが、後半は一気に引き込まれて面白かったです。ただどうも何かがピンとこない違和感を最後まで感じていたのですが、それはサイトーの存在感ではないでしょうか。コブの情報を電話一本で全て消去して、全てが無かったことにしてしまう、超大物にはどうしても見えませんでした。おそらくこの映画が90年代初め頃の、ライジングサンと同じ頃に作られていたら、違和感もなかったでしょうけど、以来、日本はGNPで中国に抜かれ円高や高齢化で国力は低下の一途をたどっています。時代は変わってしまったものです。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-06-19 20:19:19) |
29.映画館で見たときは「うおー、スゲー!」と興奮しながら帰路に向かうんですが、帰りの電車内で「いや待てよ・・・」とだんだん話のアラに感づき始めるという、いい意味でも悪い意味でも詐欺にあったような映画でした。夢業界(そんなもんあるの?)のルールや仕組みがよく分からず、後半に行けば行くほど???が増えて行きます。細かい理屈の整合性はまあいいや(勢いで誤摩化してもまあいいでしょう)。製作陣はそういう点よりも哲学的なテーマに目を向けさせたかったのかなと。じゃあその難しい哲学が映画を見ることですんなり理解できるかっていうと別にそうでもない。小難しいテーマを小難しく語って「答えは皆さんがそれぞれ見つけてください」では無責任すぎる。答えを出す、もしくは考えることは各々必要だけれど、それに至るまでに「小難しい問い」を「すんなりと」理解させる必要があると思う。「答えは皆さんがそれぞれ見つけてください」と制作者が言っていいのはそれができてからだ。 夢の世界のビジュアルを一発で表現した前半はとても良かったんだけどなー。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-02 20:21:47) (良:2票) |
28.《ネタバレ》 夢へ自在に侵入していける主人公に少し感動した。ただ、自分の夢は思うように扱えないことは現実的な気がして、この先どうなるのだろうかと期待して見ることができた。無重力の見せ方がすごかった。 【cas385】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-12 13:58:20) |
【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-06 03:28:41) |
26.《ネタバレ》 2度目観賞。人の潜在意識に入り込み考え方を植えつける…この奇抜なネタを生み出したことに拍手です。ただ夢と現実が交錯する複雑な展開に2度までも置き去りにされ不覚です。もう少し理解力があれば楽しめたのかな…。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-23 23:51:23) |
25.《ネタバレ》 夢の中、また夢の夢の中・・・という設定はとても興味深く、また映像も無重力?のシーンや部屋が回転しながらバトルするシーンなどはとても素晴らしかった。ただ、それ以降の一番盛り上がるべき?第三階層の雪山のシーンがあまりにも地味すぎてただでさえ長めの上映時間がさらに長く感じられてしまったのも事実で、見終わった後素直に面白かったと思えなかった。夢の中という設定をもっとうまく使えればもっと面白くなったんじゃないかなと思う。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-29 16:44:32) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 せっかく夢の中なんだからもっと無茶苦茶でもよかったのに。 |
23.《ネタバレ》 ハリウッドは、夢の世界に行ってもカーチェイスやドンパチしか出来ないのか。せっかく秀逸な設定なのに、かなりガックリきた。夢の世界での攻防戦でこそ、イマジネーションを膨らませる見せ場になるはずなのに、どうも意識の世界と変わらないことやってる。意識のレベルの定型に拘束されている。最初フランスの街角で世界がポンポン炸裂していくところなんかウキウキさせられたのに、だんだんシボんでいって、雪山の夢の層なんかいたって退屈。惜しいなあ。上の層の夢に下の層の夢が影響されるなんて設定はちょいと面白く、上の層で車が回転すると下の層のホテルの廊下がグルグル回り出すなんて、ああいう発想をもっと展開してほしかった(ま、あの無重力ホテルは見どころです)。けっきょくこの何層にもなった夢の世界の冒険って、ステージを進んでいくテレビゲーム的に遊ぶ感覚なんだろうな。意識の深淵を覗くオノノキを味わう、たとえば『惑星ソラリス』や『禁断の惑星』といった名作とは、別種のジャンルと見た。でも「植え付け」ってのは突っ込めば怖いテーマになったはず。これだけは「自分の意見」だと思っていたものも、実は植え付けられたものかも知れない、って。ニュースキャスターや映画評論家の言葉に「植え付けられた」ものだけで自分の意見は出来上がってないか、という不安。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-25 10:07:24) |