2.《ネタバレ》 冒頭の掴みはかなり良かった。主人公が目覚めて、現状の把握が全くできていない状態と、観ているがわがリンクしていて、徐々に状況が分かっていくという流れと、狭いところに閉じ込められ、クリーチャーがいるっぽくてかなりヤバイ!
っていう序盤の閉塞感、ドキドキ感はなかなかのもので、ニヤニヤしてしまった。
ただ、クリーチャーが出てくると途端にカメラがグチャグチャ動きまくる。
臨場感を出したいのかもしれないが、その上、画面が暗いので何が起こってるのか全然わからない。確か同じ監督の「エイリアンVS. プレデター」もこんな感じだったな。
暗い中でカメラがグチャグチャするの、ほんとダメだわ。
でも、映像以外はかなり好みだった。設定は面白いし、微妙なセンスのクリーチャーのデザインも嫌いじゃないし。 意外なラストも、なかなか良かったと思う。
硬派なSFホラーが好きな人ならある程度は楽しめるだろう。