6.《ネタバレ》 カメラワークから大筋からなにもかも「激突!」とよく似ていて、
それなりに楽しめましたが今見てみると新鮮味はないです。
E.T少年と、ブレードランナーのレプリカの対決というSFちっくなキャストも、
おおいに面白かったけれどもまるで怖くはなかった。
悪乗りしすぎなひつこい犯人もどこかこっけいで、
これはサスペンスですがある意味ホラーのおかしさがある。
怖さは「激突!」のほうが上でした。
そしてひつこさの生理的な嫌悪感は「ゲーム」のほうが上。
でもアクションは楽しめます。
ただしモノを食べながら見ないほうがいい。
よくトーマス君が吐くのです。吐く場面嫌い(殺戮はまだまし)
「激突!」は理由が深くないので(追い越しただけ)単純に怖いけれど、
これ・・私が思うに殺してほしかったというもっと深い理由があり、
やってることは「セブン」の犯人と最後の最後が似てるなぁと。
犯人も最後に自分を遣る人間を選ぶ自由があるというふうに考えれば怖いですね。
あと、ネタバレしてるようですが、最初から犯人はいきなり出てきますので、
安心してひつこさを味わってください(苦笑)
「激突!}の犯人の顔がブレードランナー(未見)のレプリカだと思えばよいです。