1.《ネタバレ》 映画館で2000円払ったら腹が立つけれど、レンタルで300円以下で観るならば、なかなか面白い作品。ショック映像満載のホラーだと思って期待すると、ショボサにがっかりしてしまうかもしれませんがw
▼シナリオの構成がひじょうに秀逸。オープニングから35分までは「人気者の牧師」が「悪魔祓いの真実」を暴いておいて… モーテルに戻ってからは、いきなり「少女に何があったのか?」というサスペンス・タッチになり… 70分過ぎからラストまでは連続どんでん返しでエンディングまで。本編90分弱ということもあり、あっけなく感じますが、退屈は一切ありませんでした。
▼「8km離れたモーテルへの移動の謎」「自宅学習の子がラテン語会話をした謎」「3人の死を預言した絵の謎」により、私は「ネルは本物の悪魔憑き」だったと考えています。