4.《ネタバレ》 リース・ウィザースプーンは本当にマルチな女優さんだ。
シリアス・コミカル・キュートな役柄どれも簡単にこなしてしまう。
近年の彼女のアカデミー賞受賞にも、何の不思議もない。
『和製・濱田マリ』『猪木アゴ』の称号を感じさせない豊な表情は本当に魅力的だ。
彼女の笑顔とクルクル変わる表情が映画に活気を与えてることは間違いない。
ストーリーは意外と淡々と進むが、そのおかげで所々のシニカルさが際立つ。
男と言うのは、本当にいくつになっても純粋すぎるというか、おバカというか・・・。
そして女と言うのは、いくつであろうが本当に強かで計算高い。
リースの存在感がたっぷりだし、まさにこの役柄はリースが適役だったのだろう。
あんなブサイクカットを笑って許せる女優さんなんて、リースぐらいだろうし(笑)
ただこの邦題はいただけない。
邦題がもう少し違えば、ビデオ屋さんで手に取る人も多いと思うんだけどなぁ・・・。
その点がマイナス。 あとは全体的なストーリーの読めた感で少しマイナス。
兎にも角にも、『下半身のだらしなさは破滅への近道』ってコトですね。