1.《ネタバレ》 森のトロールのような異形者が人間を殺しまくる人気ホラーシリーズ。
よくもこんなエゲツナイこと思いつくなという感じです。
思いつく限りのエゲツナイことのオンパレードで、
非道さを徹底しているところはホラーとして評価できます。
クライモリシリーズにしては異形達は人間に支配されているという頼りなさで、
最初、異形者達は滑稽でコメディーに見えました。
"クライモリ"なのに森でもないので”クライモリ―町で大活躍”といった感じです。
若者たちは薬とかやってるけど恋愛には一生懸命、そんなリア充たちの惨死映画。
残酷だけどスカッとするグロの連続はスプラッタホラーとして楽しいものでした。
町中が停電し異形者達の徘徊するシーンはサバイバルホラーテイストが感じられます。
観賞後の後味は深刻過ぎないダウナーさがちょうどいい感じです。