花嫁と角砂糖のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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花嫁と角砂糖

[ハナヨメトカクザトウ]
A Cube Of Sugar
(Yek Habbeh Qand)
2011年イラン上映時間:114分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2014-07-08)【Olias】さん
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監督レザ・ミル・キャリミ
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3.《ネタバレ》 結婚式とお葬式が重なってしまったイランの一家族の悲喜こもごも。次々と訪れる親戚の顔ぶれが、なんせ此方には見分けがつきづらく、ドキュメンタリーのような話もよく言えば実直だけど、まあ盛り上がりには欠ける。嫁ぎ先で留学を考えているらしい花嫁は、従兄弟への想いを残しているらしい。どう見ても相思相愛ぽい二人なのだけど、何も起こらないのである。聖職者である叔父の病気もこちらには知らされるけど、話のなかではスルーされ、ラストの母親の沈黙の意味も良く分からないし、観ている方の消化不良は山ほどある。
とはいえ、中東の慶事、弔事の様子をつぶさに見られるのは興味深かった。久々に親戚が集うと、女たちはかしましいし、男たちは密談めいたことをしている。人間どこも同じだなあ。ソリの合わない隣家、頑固な大叔父、まるでちょっと前の昭和ドラマを見ているようで、やけに肌になじんだ。映像も、緑と土壁の対比が美しい。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-23 00:14:38)
2.《ネタバレ》 最近の映画は多くがデジタルっぽくなってしまったのですが、これはフィルムの質感が出ていて(特にロケの場面)、なんだかなつかしい気分になります。そのせいかどうか、ドラマの方も日本の昭和時代を思わせるところがありました。大家族が舞台なので、誰がどういう関係なのか、判然としないところがありましたが。特に後半、軍から帰ってきた青年と嫁いでいく女性の間には、何かあるのかと思わせるような雰囲気がありありましたが、よくわかりません。
悲喜こもごもの2日間という感じで、撮り方はドキュメンタリーっぽいのですが、ある種群像劇の要素があるので、それでよかったと思います。撮影自体もなかなか美しかったです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-07 17:05:56)
1.舞台は、ある家族の家で限られている。結婚式で家族のそれぞれの視点で見ることができてたのしい。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-23 06:49:33)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
6350.00%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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