1.《ネタバレ》 ほぼ原作通りのストーリーですが若干かえてます。
三輪ひとみの役は原作ではブスにしてますが、映画では顔に痣のある女性になってます。
素の三輪ひとみでは綺麗過ぎってことでしょうかね。
折角濡れ場もあるんだから、美保純はもっと景気良く脱いでくれればよかったのに。
舞台を監督の出身地の五島列島にしてますが、場末感が漂っていてこれは成功してると思う。
アパートの西日とか、なんともかったるい感じがダメ人間の主人公にマッチした雰囲気を醸し出していて良い。
ドロドロで救いのない話で、ややだらだらしたところもありますが、映画として捨てがたいものがあると思います。