8.《ネタバレ》 今までリーマンショックっていう世界的恐慌があったくらいの知識しかない状態で視聴
現状のサブプライムローンについて疑問を持ったマイケルが様々な情報を吟味し、破綻することを見抜いて、大反対を押し切り巨額の投資を行う
銀行家のジャレドが小耳に挟み、提案を持って駆け回り、興味を持ったマーク一派
情報を得た若者二人に元凄腕銀行家のベン 各々の状況を演出しながら世紀の恐慌が起こるまでの解説をしてくれる映画
誰もが当たり前、間違いないと思っていることに疑問を持つこと
どんなことがあっても成功する一部の人間はこういった観念がある気がします、
リーマンショックでもそういった人がいたことを知ったこの映画で初めて知りました。
成功はしても、自分が掛けたのは大衆の破滅・・・ マークの憤りは魅せるワンシーンでした。
何組かの登場人物がいるため、ローンの破綻までの期間の心境(実際は葛藤や周りの対応があったはず)や
金融業界の腐敗があったであろう裏側の描写が薄い
焦点がそこではないだろうけど、個人的にはその辺りをもう少し掘り下げて観たいと思った。
物事を理解することは得意な方だと思っていたのですが
この映画に関しては内容が難しすぎて、2,3回会話の内容を巻き戻すことがあった