十二人の死にたい子どもたちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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十二人の死にたい子どもたち

[ジュウニニンノシニタイコドモタチ]
2019年上映時間:118分
平均点:5.17 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-01-25)
ドラマサスペンスミステリー青春もの小説の映画化ネットもの
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タイトル情報更新(2023-05-23)【イニシャルK】さん
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監督堤幸彦
キャスト杉咲花(女優)アンリ(7番)
新田真剣佑(男優)シンジロウ(5番)
北村匠海(男優)ノブオ(9番)
高杉真宙(男優)サトシ(1番)
黒島結菜(女優)メイコ(6番)
橋本環奈(女優)リョウコ(4番)
吉川愛(女優)マイ(11番)
古川琴音(女優)ミツエ(3番)
萩原利久(男優)タカヒロ(8番)
原作冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」(文春文庫)
製作日本テレビ(「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会)
ワーナー・ブラザース(「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会)
読売テレビ(「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会)
読売新聞社(「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会)
企画日本テレビ(企画・製作)
配給ワーナー・ブラザース
美術清水剛
編集洲崎千恵子
照明木村匡博
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6.《ネタバレ》 最初は、ある種のバトロワ的な映画なのかなと思っていたのですが、観てみたら推理ものでありました。
ただ推理ものとしては正直それほど面白くはなかったです。
一人の超優秀な子がポンポンと事実を言い当てていくというだけで、巧妙さは感じられない。
ただ、あんなに前向きな終わり方になるとも思っていなかったので、まぁ一応のカタルシスはあったのかな。
あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-14 23:18:30)
5.冲方丁の小説はどうも肌にあわず、これも原作読んだときに「うーん、なんだかなー」と思った一本。
とはいえ、どう映画化されてるのか気になったのでちょっと見てみました。

映画化のために枝葉のエピソードや推理を切り落としてよく整理されているとは思うんですが、本質的な「面白くない感」はあんまり変わらないかな、という印象。
とにかく展開が地味なんですよね。

また原作は章単位で主人公が変わってそれぞれの人物視点でエピソードを語るために個々のキャラが理解できる構成なんですが、この映画はずっと客観視点で心の中が描かれないためのため人物造形がほんとに浅くなっています。
杉崎花の役は、わりと原作通りのキャラではあるんですが、映像化する事であそこまで厨二風アニメ風のキャラになるとは…小説呼んでるときは思いもしませんでした。

まぁわりと原作ママだと思いますが、この映画が面白くないとすればそれは原作があまり面白くないからではないかと…
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-16 00:13:41)
4.《ネタバレ》 若い俳優さんたち(知っているのは橋本環奈さんだけ
ではありましたが (≧≦))によるちょっと大仰な演技とセリフ回しだった
し、大半が一つの部屋の中だけで展開されていたので映画というよりも
どこか高校の舞台劇を見るような感じではありましたが、みなさんそれ
なりに熱演だったと思います。

ミステリーや謎解きを期待すると失望するのかもしれませんが、心理劇として
観るならば結構楽しむことが出来ました。
ただあっさり死ぬのをやめて外の世界に笑顔で戻って行くには、ちょっと説得力
が不足していたようには思えます。アンリさんだけでなく、みんなそれれぞれに
思い悩んだ末に死のうと覚悟を決めて集まったわけですから。

まあ結末が本当に死ぬということになっていたら、ネットで自殺を募る事件が実際
に起きている中では、自殺を助長する、とかなんかで上映できなかったでしょうけど。

この映画の基本プロットは様々なバージョンで使えそう。「12人の死にたい高齢者」
「12人の死にたいサラリーマン」「12人の死にたいお笑い芸人」などなど。スピンオフ
版を期待します。
キムリンさん [地上波(邦画)] 6点(2020-02-01 19:49:08)
3.《ネタバレ》 タイトルから察するに、有名タイトル類のオマージュ作というか少し意識してるのかと思うのだが。
まぁ話合いだけで映画を成功させるのは尺的に難しいとなると、どうしてもミステリーの部分が必要かと
思うのだがなんと言うかまぁお粗末。
一応オチを具体的には書かないが、それだったら普通に最初から言えよっ!ていう。
言わなかった理由も言えない理由も無いし、まして大事な0番を放置して逃走する心理が不明。
また、死体が皆に発見されてしまえばこの集いが中止になると困ると、死体をどうにかしようと言うのは
まぁ解ったとしても、ならなぜ会場に死体を運び込む、どう考えても余計騒ぎになるだろ(笑)
エレベータにわざわざ靴を捨てた意味もわからん。結果的に事象の矛盾は無くとも行動に矛盾がありすぎ。
そのミステリーの部分に大半の時間を割いている事もあるのか、元々描く力が無いのか
肝心の死にたい理由の話合いや対立が薄っぺらくなってしまっている。
とはいえ、作品としては見やすく出来て居て、またこういう雰囲気は結構好きなのでそれだけに惜しかった。
デミトリさん [DVD(邦画)] 6点(2019-12-09 00:27:22)
2.《ネタバレ》 <原作未読>評判悪いみたいだけど杉咲花×橋本環奈の共演に食指が動いて鑑賞。物語はタイトルの通り、自殺願望を持つ12人の若者が集まってくるところから始まる。十二人いれば当然十二通りの死にたい理由があるが、そこを掘り下げることはなく、13人目(ゼロ番)を殺したのは誰だっていう推理がメインになってるのね。みんな記憶力が凄いなーとかつっこみを入れつつ、個性的なメンツのぶつかり合いは退屈ではなかった。これが落ち着いたあと名探偵のお言葉があるわけだけど、みんなあっさり説得されちゃったもんだなーとはやはり思う(ま、諦めてない人もいたけど…)。「10代なんてそんなもの」と片づけるのは簡単だが、もうちょっと説得力が欲しかったのは正直なところ。なんだかんだで余韻は悪くないのでやや甘めに採点。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-11-26 17:38:18)
1.《ネタバレ》  なにが真実かわからないけど、12人が話し合いをして、12人なりの結論をだすってのが「12人もの」のフォーマットだと思います。生き続けてくことが正しいのかはホントはわからないけど、そうみんなで決めた、というお話だと思っています。カン走ったメイコのキャラはよかった。
 しかし。長すぎるんだ。長いから、シンジロウがいきなりゼロバンの経緯を導き出したりするのが、唐突な感じになるんだ。コンパクトにまとめてくれれば、もう少しシャープに見れたのではないかと思う。12人の結論を出してからのすべてのシーンがいらなかったのではないのか。
 「子どもたち」ってものなら、大きくても中学生くらいまで。いたいけな子がやらないと、この話はもったいない(ひどい?)。
 ダンカン氏の作品「生きない」「七人の弔」とか思い出していました。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2019-08-30 07:18:14)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.17点
000.00%
1211.11%
200.00%
3211.11%
4316.67%
515.56%
6633.33%
7211.11%
815.56%
900.00%
1015.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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