2.《ネタバレ》 まず、街並み風景がとても良いです、夏の陽射しの美しいパリの街です。
どうやら母親は亡くなるらしいくらいの予備知識だったので、あの風景と穏やかな毎日から一転というところはちょっと戸惑いました「ええ~?!こういうことなの??」て感じ
姉を母を突然亡くしたダビッドとアマンダの日常が淡々と描かれていて、凄く惹かれるわけでもないんですけどなぜか最後まで目が離せなくなってしまいました。
アマンダ役の子役が少々ポッチャリしててどこにでもいるような女の子って感じなんです。7歳にしては大人びた顔してるし。
やたら足が長くて小顔で可愛らしくて子どもモデルみたいな子役に慣れていたのもあって、ちょっと意外だったんですが、ラストのセンターコートでの泣き顔や表情を見ていたらこの子で良かったんだなあと。突然の悲劇に子どもなりに必死で堪えてるのがわかって胸が痛む。そしてみんな思いやりがあっていい人たちなんですよね~
グレタ・スカッキは若い頃はセクシー系悪女みたいな雰囲気があったと思うんですが、すっかりふくよかな善人という感じになりましたね。