1.《ネタバレ》 自意識ばかり強いのが高校時代。クラスカーストの中をなんとか生き抜いて、さて卒業となった2日間のお話。
自我を打ち出そうとがんばったり、トイレで陰口を聞いちゃったり10代てのはほんと面倒くさいよなあ、と懐かしく思い出されます。
友情と片思いと意地悪と思いやり。青春あるあるを21世紀の今風に綴っています。ヒロインが湿っぽく悩まずむしろガッツに溢れているのでカラリ、と楽しく観られました。
呼ばれてもいないパーティに思い切って飛び込んで相棒とケンカになったりもするけど、そりの合わない子の見えてなかった部分に触れることもできたり。ちょっとずつ人生の経験値を上げてゆくティーンエイジャーを見守るオリヴィア・ワイルドの目線に暖かさがあって、心地よかったです。