3.《ネタバレ》 『地元の人間が何も知らない観光客なんかを館に閉じ込めてそこに住む化物達のエサにする』と言ったよくあるテンプレ設定だが、今回閉じ込められた主人公がランボーやシュワちゃん並のタフガイ。
『館の清掃』と言う名目で閉じ込められた主人公を殺そうと襲い掛かってくるイカれたロボットを『掃除の邪魔をする迷惑者』程度の感覚で血祭りならるオイル祭りにしてガンガン返り討ちにする様はもはやホラーではなくただのアクション。
流石にこのままではまずいと思ったのか、主人公を助けて館を燃やそうとする青少年達が代わりに酷い目に合いますが、『怪しい物音に近付く』『集団から離れてこっそりいちゃつく』『逃げる時はバラバラに散る』等の『ホラー映画でやっちゃいけない事』をやるのだが、お前らここがヤバイ場所と知っていて何故をそれをやる?と突っ込み満載でもはやホラーテイストのギャグ。
ラスボスも僅かに善戦したが結局秒殺であっさり終了。
多少の善人の巻き添えもあったが元凶の人間達もみんないなくなったのでハッピーエンドかな?
構想は悪くなかったが、序盤の返り討ちにするノリ以降は尻すぼみで盛り上がりがイマイチだったのが残念。
ただオチとしてはアマプラで見ていたのですが、何故か終了後におススメされたのが『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』だったのが面白かった。