ベーゼ・モアの評価とレビューです。

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ベーゼ・モア

[ベーゼモア]
Baise-moi
2000年上映時間:74分
平均点:4.10 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-04-14)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化エロティックロードムービー
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タイトル情報更新(2025-04-17)【M・R・サイケデリコン】さん
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高乃麗(日本語吹き替え版)
石塚理恵(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
石井隆夫(日本語吹き替え版)
田野恵(日本語吹き替え版)
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給コムストック・グループ
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2.この映画の殺し方はまさに「コストなき殺人」。多くの犯罪者は、犯す罪がそのコスト(リスク、労力等)に対して見合うから犯罪を犯すわけで、窃盗とか強盗なんかはリスクと、捕まったときの罰、実行の労力なんかを換算する。しかし、この二人にはコスト意識がない。衝動殺人(最初の二人の殺し方)は我を忘れてるからコスト意識がないし、完全犯罪を狙った殺人は「自分は捕まらない」って思うからコスト意識がないんだけど、最初の殺人のあとの二人はどっちでもない。そんな難しいことじゃなくて、ただ考えてない。殺人は一般的に悪いことだし、将来は絶対に捕まるし、捕まったら大変な重罰を受けることがわかっているけど、この二人は考えてない。それはその思考から逃げているというより、殺人やセックスといったもっと面白いことがあるから考える必要がないだけ。これってとても面白い。最初の衝動殺人のあと、自暴自棄って感情からどんどん思考が停止していって、脱社会化していく様子がよくわかる。この脱社会化の過程で、二人はどんどん倫理も既成概念を無効化するし、殺人を犯すという本来悩むべき行為をそのまま脱社会化の加速に使っている。殺人もセックスも、二人にとって意味はない。そこにあるのは強度(密度)だけ。その圧倒的な強度とまったくの意味のなさが、この映画が狙ってたところであり、恐ろしい所なんじゃないかと思う。あえて秩序だったところがないことが、反社会的な主張がないことが、目的も行き場所もないことが、意味がないことが、重要なんじゃないかな。しかし、この脱社会化した二人も、マシーンじゃない、ただの人間。それも重要なテーゼの一つである。とても面白い映画でした。
feroさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-06 13:45:23)
1.フランスで公開1週間で打ち切りになった問題作。確かにヒドイ。うんざりするくらいのSEXシーンに殺人シーン。基本的に女の逃亡映画は嫌いじゃないから、それなりには楽しめたんだけど。テルマ&ルイーズの悪版って感じ?いや、でも比べるとしたら、コッチには爽快感が足りない。見ててワクワクしないというか。あそこまで激しくヤッてんのに、モザイク、すげぇ気になるんですけど・・
AJさん 6点(2002-11-17 02:06:48)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.10点
000.00%
1220.00%
2110.00%
3110.00%
4220.00%
500.00%
6220.00%
7220.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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