4.《ネタバレ》 園子温さん、すごいなぁ~ 台所で大根?切ってるお母さんが、にこやかに指を切っていくのが印象深かった。内心、さとう珠緒ちゃんが主人公かと思って見ていたら、早速死んでしまったのか!ってびっくりさせていただきました。「あなたと~の関係」は確かにわかります、「あなたとあなたの関係」・・・深いなぁ~と思ったんですが。。。でもみんなこれを聞いて自殺するんですよね、私的には自殺をするなんて意味がないよって感じたのに石橋凌さんがあっさり自殺したので意味がわからなくなってしまいました。つまりみなさまがおっしゃる通り、深い意味はないんですね。 【新しい生物】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-11 23:02:59) |
3.《ネタバレ》 この時点でソノシオンテイストは完成されていたのだ。だとすると、あいまいな哲学的な表現とかにはさして深い意味を求める必要がないことがわかる。つまり「かっこよさ」を求めているだけな気がする。 冒頭の集団自殺の「かっこよさ」ありきで、そこから後付で作られた映画、ごてごてとつけたしつけたしで作られた映画は、あの皮膚のベルトのようでもある。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-29 18:34:34) (良:1票) |
2.54人の女子高生たちが「いっせいのーせ!」と手を繋いで地下鉄に飛び込む。この壮絶な画を撮りたかっただけの映画、だったとしてもだからダメってことにはならない。映画は本来、見せたい画がまずあってそこから物語が作られるほうがいいに決まっている。見せたい画ができたから物語を変更するのだってアリだ。「物語」ありきの映画より「画」ありきの映画のほうが、、というより映画は「画」ありきでなきゃいけない。しかし園子温監督は実は「画」よりも「物語」よりも「思想や哲学」が先にある人なんじゃないかと思ってる。「思想」を表現する手段として「画」があり「物語」がある。作品自体が園子温なのだと言ってもいい。特に初期作品はその傾向が強いと思われる。で、集団飛び込み自殺のシーンだが、このシーンはやっぱり「画」が「思想」を超えている。「画」を見せることの魅力に負けているというか、それが映画作家のあるべき姿なんだろうけど、そのことで映画的であっても園子温的ではないように思った。というかこの人はこの後に「映画」と「園子温」が混ざり合った独自のワールドを作り上げるのだが、この作品はまだその混ざり合いを試行錯誤している段階の作品なんだと思う。いや、面白いのは面白かったんですけどね。でも続編はもっと面白いです。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-30 11:39:29) |
1.《ネタバレ》 こういう哲学な「死」とは?「関係」とは?みたいな映画は好き♪グロも個人的には良し!特に最初の集団飛び込み♪・・・・・・しかし俺の敬愛する永瀬様の活躍不足で-4点 【殺神河童】さん 6点(2003-07-04 17:40:57) |