8.寅次郎本人ではなく、若い二人の恋愛ものの方が面白い。それを確信した作品。 そして、逆にそれがこれからの寅さんの寂しさをちょっと思わせる... 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-20 21:30:04) |
7.男はつらいよのシリーズも始まって10年、満男君も作文を書く歳になったんだなあ。変わらないのは寅さんだけ、相変わらずの勘違いおさがわせの失恋かと思いきや今回は少し雰囲気が違う。田園地帯のマドンナ桃井かおりは花嫁衣装で結婚式から逃げ出すなど役柄がよく似合っているし、シクラメンの布施明は最後は本職の歌で締める。旅館の坊ちゃま湯原昌幸が良い味を出していた。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-09 11:25:42) |
6.《ネタバレ》 ラストシーンはさくらと博の結婚式みたいだな。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-30 08:43:12) |
5.《ネタバレ》 冒頭のとらやシーンでは珍しく皆が丸くおさまってて良かったなと思ったら・・・光男の作文(笑)!フラれ方のパターンは看護婦とコーラス部長の時に近いですな。でも楽しめました。こうやって歴代のマドンナは自分がフッた事にも気付かず、寅さんに恩義を感じ慕い続ける訳だなぁ。今回のマドンナ桃井かおりさん、清水ミチコさんとか鬼奴さんのモノマネはこの頃の喋り方が近いですね。若いし綺麗だなぁ。布施さんは素人役にしては歌が上手過ぎ!そして戸川京子も若かった! 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-09-16 00:05:55) |
4.シリーズの中期以降に度々見られた、寅さんと若い二人の恋が描かれた作品としては好きな作品です。最後は仲人まで引き受けますが、途中は寅さん自身もしっかり恋をしている。同じ若い二人の恋がメインの作品でも、ここは重要なポイントな訳で。序盤とラストの湯原昌幸演じる旅館の若旦那とのコントに、おばちゃんが上流階級言葉を度々噛む所、「田園地帯のお嬢さん」とか「寅様」とか、細かい笑いドコロもいい感じでした。また、若い二人の恋のシーンで流れるル~ララ~♪という優しい音楽も良かったです。 【とらや】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-07 15:50:15) (良:1票) |
3.70年代全盛期寅さん映画で唯一未見だったのがこれ。というのも、今はそうでもないけど当時の物憂~げな、桃井かおりのしゃべくりとスカシ演技が生理的に苦手だった為。(同じ理由でアンチ長渕ゆえ「青い鳥」も未見)案の定、桃井マドンナ初登場シーンから、どうも寅さんとの絡みがしっくりこない。舞台が北海道という事も有って、「幸福の黄色いハンカチ」での、桃井キャラ使い回し的感ありあり。全編にわたって、寅さんが彼女を持て余してるって感じです。冒頭満夫の作文エピソードは、毎度毎度の常套手段ながらツボにはまった笑いで面白かったんですが。あと桃井母役木暮実千代が「寅さま」って呼ぶトコとか。普通は「寅次郎さま」だよな(笑)僕は寅さんシリーズで、いくつか有る恋愛指南編はどうも苦手みたいです。やっぱり寅さん映画の面白さっていうのは、寅さん自身が恋して、勘違いして、あっさり振られてなんぼかなと。でも久々にパワフルな寅さんが見られたのでこの点数。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-12 10:18:02) |
2.本作を観た頃は木暮実千代を知らなかった。 あの頃は大して映画を観ていなかったからだ。 だけど今は違う。 沢山の映画を観てきた。 そして木暮実千代が本シリーズに出演していることを知り、愕然とした。 また観なければ・・・ 今はその思いでいっぱいである。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 16:58:55) |
1.桃井かおりの気持ちはわかります。結婚だけでなく、人生の岐路に立った時には、踏ん切りがつかない、不安で悩ましい気分になると思うよ。普通は、周りの目を気にして流されていくんだけど、勇気ある青年は格闘するんだろうな。20代とはそういう時期なのかもしれませんね。そこそこ楽しめました。布施と桃井の二人は当時の若者代表なのかもしれないが、若干、ミスキャスト気味な感じは残るなあ。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 22:02:54) |