地球爆破作戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地球爆破作戦

[チキュウバクハサクセン]
Colossus: The Forbin Project
(The Forbin Project)
1970年上映時間:101分
平均点:6.53 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-02-16)
サスペンスSFパニックもの小説の映画化
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-08-24)【S&S】さん
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監督ジョセフ・サージェント
キャストエリック・ブレーデン(男優)チャールズ・フォービン博士
スーザン・クラーク〔女優・1940年生〕(女優)クレオ・マーカム博士
ゴードン・ピンセント(男優)大統領
ウィリアム・シャラート(男優)CIA長官グローバー
マリオン・ロス(女優)アンジェラ・フィールズ
ジェームズ・ホン(男優)チン博士
山田康雄チャールズ・フォービン博士(日本語吹替)
北浜晴子クレオ・マーカム博士(日本語吹替)
納谷悟朗大統領(日本語吹替)
北村弘一CIA長官グローバー(日本語吹替)
野本礼三ジョン・フィッシャー博士(日本語吹替)
清川元夢カプリン博士(日本語吹替)
内海賢二コロッサス(日本語吹替)
脚本ジェームズ・ブリッジス
音楽ミシェル・コロンビエ
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(特殊撮影効果)
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ジョン・J・ロイド(美術監督)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット)
衣装イーディス・ヘッド
編集フォルマー・ブラングステッド
録音ウォールドン・O・ワトソン
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5.《ネタバレ》 コンピューターの反乱系で言えば「未知への飛行」と同ジャンルだけど作り込み度でいえばこっちほうが断然上、レトロ感アナログ感満載で逆にそんなレベルでも人間の知能を遥かに超える知能を持ってしまうことに恐怖を覚える。他国の敵同士のコンピューターが団結して人間に襲いかかるという発想はぶっ飛んでで面白いんだが時代が時代なだけに描き方がちょっと安っぽいのは仕方がないけどもここまで人間が為す術なく短時間でコンピューターって進化するもんあれだしミサイル発射とか人を殺せとか安易に行動を起こせちゃうのもなんだかなーって感じでした。でもこういう映画をリメイクしちゃうと逆にリアル感がありすぎてつまんなくなっちゃいそうな。時代がそこまで進歩してないところにむちゃくちゃ進歩したものをぶっこまれて人間の無力感・喪失感をうまく描けてるところはすごかったです。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2018-11-30 10:54:26)
4.《ネタバレ》 ウォーゲームの前にこんなのがあったとは!
コンピュータが人間の言うことを聞かなくなるという話は、今や定番と言っていいと思うが、その理由が「世界平和」を実現するためというのが、皮肉である。米ソの対立をコンピュータのリンクがいとも簡単に、というか裏技的に解決してしまうのも。
コロッサスとは、巨像の事で、ロードス島にあったヘリオスの像が有名らしい。灯台としての機能も持っていたというから、エーゲ海の船を導いていたことだろう。元々兵器だった物を、材料に作られたというあたりも含め、このコンピュータの名としては巧く付けたものだ。実際のコロッサスは地震で倒壊したらしいが、当時の人達は神の怒りに触れたものだと思って、再建しなかったという。しかし、こっちのコロッサスは、倒す事の出来ない、人間を導く神となっている。人間(の代表)はそのまま支配されるつもりがないことが、最後のカットで暗示されている。皮肉的な表現で、大団円より、思慮深いエンディングのように見えるが、やっぱりここで、巻き返しの話を期待してしまう。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-21 19:45:50)
3.《ネタバレ》 気になってた映画でDVDを借りて見ました。
高性能コンピュータの反乱と核の脅威ということで「2001宇宙の旅」「ターミネーター」とかが脳裏をよぎるけど、この映画はストーリーが進むほどに絶望感が強まる。
ただ研究所や装置などがレトロチックに感じ、今見るには少し違和感があり、またああいうラストで締めくくり、鑑賞者に今後の展開を想像させるのは手法の一つだけど、結果的に映画の最後に向けて抑揚がないままクロージングさせた形で何か物足りない印象は拭えなかった。この映画、骨格がしっかりしているからリメイクしたらきっと面白い仕上がりになるだろうとは思った。
hikoさん [DVD(吹替)] 6点(2009-07-31 23:01:12)
2.《ネタバレ》 恐ろしい映画。コンピュータの中では何が起きているかまったくわからないが、気が付いたら人間の手を離れてしまうかもというのは、近未来を予想しているかのよう。
(ガチャガチャいうコンピュータには古さを感じたが)

タイトルからはしょぼいSFのようだが、中身は非常に骨がある。防衛のために作ったコンピュータが反抗し、人間を支配するようになるという展開はまさに恐怖そのもの。
結局解決していないラストも、すさまじい絶望に襲われる。

ついでに、平和というものも考えなおさざるを得ない。誰かに支配してもらって平和になっても何にもならない。自由を失うなら死んだ方がまし、というのは、ポパーの「赤より死」を彷彿させられた。

ただ、後半の展開が、思ったより「息詰まる攻防」という感じが弱かった。だが、今でも通用する内容だと思う。前半のテンポはいい。
θさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-27 19:31:29)
1.これ、もう一回観たいんですけどねえ・・・もうレンタルでも置いてないです。コロッサスがある日反乱を起こすんですね。当時手に汗握って見ていた憶えがあります。きっと今観ると若干点数下がるかもしれませんが、旬の時に観たそのままの点数でこのぐらいということで。
ロイ・ニアリーさん 6点(2003-12-12 13:11:50)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4211.76%
515.88%
6529.41%
7423.53%
8529.41%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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