間諜X27のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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間諜X27

[カンチョウエックスニジュウナナ]
Dishonored
1931年上映時間:93分
平均点:6.36 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1931-04-04)
ドラマラブストーリー戦争ものモノクロ映画スパイもの
新規登録(2003-10-15)【--------】さん
タイトル情報更新(2021-12-19)【イニシャルK】さん
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監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
キャストマレーネ・ディートリッヒ(女優)X27
ヴィクター・マクラグレン(男優)クラノウ大佐(ロシアのスパイ)
ワーナー・オーランド(男優)ヒンダウ大佐
小林勝彦(日本語吹き替え版)
村越伊知郎(日本語吹き替え版)
阪脩(日本語吹き替え版)
来宮良子(日本語吹き替え版)
原作ジョセフ・フォン・スタンバーグ
撮影リー・ガームス
製作パラマウント・ピクチャーズ
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3.《ネタバレ》 ラストシーンがすごい、全て持っていかれた。
若い兵士が叫んで処刑が少し中断、そのちょっとした隙間に口紅を塗る。
死ぬ直前まで美に対する意識を忘れない。
この世の最後だからこそ、いつもの姿で美しくいたい。
目隠しを渡そうとしていた若い兵士の涙を拭う女。
なんたる濃密なラストシーンだろうか!
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-11 21:51:33)
2.マレーネ・ディートリッヒの映画を観るのは、「情婦」に続いてまだ2作目だが、この人が映画史に残る大女優の名跡に相応しいことは、2作だけで充分に理解し得る。

「間諜X27」とういタイトルを見て、語意が分からなかった自分は、一体何の映画なのかちっとも分からなかった。
主演女優演じる未亡人が、政府の裏機関の人間にスカウトされ“女スパイ”に仕立て上げられる。そこでようやく、「間諜」=「スパイ」ということが理解できた。

“スパイ映画”として観たならば、古い映画だということをさっ引いたとしても娯楽性に乏しい。
物語自体のドラマ性も決して深みがあるとは言えず、面白味は薄いと言える。

しかし、それでもこの映画の価値を及第点レベルに押し上げているのは、言うまでもなくマレーネ・ディートリッヒの存在感に他ならない。

時代の混沌に巻き込まれつつ、最期まで「女性」としての凛とした姿を見せ続ける彼女の振る舞いに、性別を超越した“憧れ”を感じずにはいられなかった。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-21 23:44:09)
1.《ネタバレ》 マレーネ・ディートリッヒは、あいかわらずかっこよくてなおかつ素敵。序盤の娼婦より、ロシアに潜入した時の掃除婦姿が特に魅力的です。スタインバーグ監督も、彼女をいかにすばらしく見せるかに力を入れているようです。そのためか、お話の方はいまいち。「愛に殉ずる女スパイ」というのは、メロドラマとしては格好の材料でしょうが、肝心のX27とロシア軍大佐がどうやって惹かれあったかが、わかりづらい。おそらく当時の観客にとっては、ディートリッヒというだけで、恋に落ちる話は問題なかったのでしょう。しかしX27がどこに惚れたのか、よくわかりません。結局、後半の展開は説得力がなくなってしまいました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-13 20:28:03)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
400.00%
5218.18%
6327.27%
7327.27%
819.09%
900.00%
1019.09%

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