2.《ネタバレ》 ラリー・コーエンの赤ちゃんが人間を襲うという変態脚本全開の一本。両親の揺れ動く感情だったり普通のホラーとはちょっと違ったヒューマンドラマ風ホラーですが赤ちゃん自体をガッツリと写さず赤ちゃん目線で迫ってくる撮り方はなかなかで奇形殺人赤ちゃん誕生も薬害が影響なのかはっきりと示さずラストでも匂わせエンディングは意外に好きですね。悲劇として描くには十分すぎるぐらいのジョン・P・ライアンの熱演と低予算なので襲撃シーンをちゃんとは映してなくてカメラワークでうまく見せてんなーって感じですけど牛乳配達のオッサン襲撃シーンはよかったと思います。そのあと全く触れられてなくて違う意味でも可哀そうなオッサンの死。アーメン。