21.《ネタバレ》 内臓と云うか胎児と云うかを彷彿とさせるゲーム・ボードや骨製の拳銃と云った、なんだかよく判らない造詣の小道具が顕在、それでいて同題材のビデオドロームよりも幾分か判りやすいというか取っ付きやすくなっているという点では初心者向けなのかもしれません。 ジュード・ロウやウィレム・デフォーと云った今や大御所の出演も良いですが、以前の作品に比べるとインパクトと云うか、独特のアングラ感が薄れている気がします。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-22 02:12:36) |
20.テーマ的にちょっと古いかな。公開当時(99年)リアルタイムで観たが、その時もそう思った。バーチャルリアリティをモチーフにしたものの、やってることは『ビデオドローム』とほとんど同じ。80年代に出現した『ビデオドローム』は革新的な映画だったが、本作は逆に時代遅れの感が否めない。とは言うものの、ゲームポッド等の造形にクローネンバーグらしさが窺え、相変わらずのエログロ趣味に思わず嬉しくなる。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-09-07 17:22:37) |
19.どこからどこまでが確信犯的なのか判らない。ただ、確かにこのジャンルの作品は他にも思い当たる。テーマは哲学的。バーチャルゲームを通して個の存在とは何かを考察していく。そして、類似作との決定的な相違点は、表現のエロさとグロさ。どう考えても気持ち悪い発想と、何かにつけて性的な演出。その部分で決定的に観る者を選びますね。面白くないとは言いません。ただ、リアリストとの戦いという部分はちょっとチープすぎる展開。そのあたりも確信犯的な演出?それと豪華キャストの使い方も。やってくれますね~。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-19 07:00:31) |
18.衝動的に買っちゃったよ…ツタヤで1547円だったもんで…でもねー、謎かけが多い方が好きなので『裸のランチ』の方がいいかな。もー展開読め過ぎです。あとクローネンバーグ作品の主人公に美男美女はイカガなものか(『デッドゾーン』を除く)。それだけならまだしも、ジュード・ロウ&ジェニファー・ジェイソン・リーってあーた、演技派の職人俳優じゃないすか。危なげなところがなくって、逆に拍子抜け。そりゃそーと相変わらずの演技で頑張ってるなー、リー。ロウより10歳も年上でヒロイン役とは…ちょっと感動でした。 【エスねこ】さん 6点(2004-12-11 23:12:50) |
17.あのシュールな世界観とか、唐突な展開とかホントによかったです。人間の実存をテーマにした作品の中では、けっこう秀逸だったと思います。でも、あのオチは…あれが答えだとするなら、ないほうがマシです。変なカタルシスはいらないから、グチャグチャのまま終わってほしかったです 【カフカ】さん 6点(2004-06-16 20:23:50) |
【長尾 景虎】さん 6点(2004-02-17 19:35:38) |
15.肉迷路というか、内臓迷路に迷い込ませてくれるような作品。実は恥ずかしながらそれまでクローネンバーグ作品を観たことがなく、こんなタイプの作品に触れたことがなかったので、その雰囲気は楽しめた。世界観の提示に対して展開の練り込みが足りないような気はするけれど、オリジナリティー溢れるグロテスクな世界観の構築には圧倒されたし、ジュード・ロウも美しかったし、なかなか楽しめました。それにしてもいちいちエロいですね、小道具の造形が(笑)。 【ひのと】さん 6点(2004-02-10 20:59:41) |
14.ウィレム・デフォーだけを目当てに観に行ったのに5分ぐらいしか出て来ないし、しばらくエビカニ類は食えなかったですね。たしか90分台のかなりコンパクトな作品なのに、ジェニファー・ジェイソン・リーとジュード・ロウが主演じゃなかったら確実に3時間ぐらいに感じたと思います。2人のおかげで体感時間は2時間半ぐらいですみました。かなり疲れました。クローネンバーグもトシかなあ、と素朴に思いました。好きな監督さんの1人なんですが、このテンションで一生突っ走るのは無理があるのかも知れないですね。頑張っているとは思いますが。 【anemone】さん 6点(2003-12-06 22:31:36) |
13.《ネタバレ》 超リアルなバーチャルゲームというのは小さい頃からTVゲームに慣れ親しんでいる世代だったら、一度はやってみたいな~と思った事があるんじゃないでしょうか。もっち~もゲームは好きだったので、こういうのをクローネンバーグ風に映像化したらどうなるのかとてもワクワクして見ることが出来ました。もともと「現実」と「仮想現実」の対比みたいなテーマは好きなので、かなり興味深かったです。ただ、クローネンバーグの独創性は好きなんですけど、エロスやグロテスクなセンスだけは理解しがたく、この映画では不必要だと感じました。J・ロウとW・デフォーが出演しているので画面を見てても飽きないかも。 |
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11.CUBEを見てカナダ映画に興味を持ってみた作品。少し物足りないところもあるけどそれなりに楽しめる。 【ボーボボ】さん 6点(2003-09-20 11:56:03) |
10.見たことないような世界を繰り広げてくれるのはいいんですけどね。ストーリーには(普通の意味での)魅力がある訳で無し、いやいや、映像に意義があるというんなら、グロ より ショッキング であって欲しい。もうひとつインパクト無いんだなあ。 【鱗歌】さん 6点(2003-09-07 10:22:13) |
9.あいかわらずの「グロ」ーネンバーグですね。押井監督の「アヴァロン」のグロいRPG版ってとこですか(アヴァロンの方が後発ですが)。「待機状態」は笑いました。ただ、設定や展開が甘過ぎ。結局この手の映画の結末ってこのパターンしかないような・・・・。 【extl】さん 6点(2003-04-22 12:02:33) |
8.最後はそれなりに締めてますが、腹一杯になりませんね~、腹六分ってところでしょうか。 【眼力王】さん 6点(2003-01-28 16:50:27) |
7.うぁー、いやだ、、、、なんかこっちの体が病んでくる感じだよ、、、てことはつまり成功?この話の題材は好きなんだけど、全部ゲームでしたってラストは予想がついてしまった。でもほんと、あんなゲームはプレイしても楽しくありませぬ、、、。 【あろえりーな】さん 6点(2002-07-16 13:51:31) |
6.生々しい“ポット”から展開される“ゲーム感覚的展開”はなかなかなんだけど、肝心の“ローリング・プレイング・ゲーム”の内容そのものに欠陥あり。腰を痛めてまでやるほどのゲームではないのでは? ウイリアム・デフォーやジェニファー・ジェイソン・リーは個人的に好きなんで観たんですが、あと何と言っても、ブレイク前のジュード・ロウが出てるとこが良かったかな・・・・・? 【イマジン】さん 6点(2002-06-14 12:16:54) |
5.クラッシュといい、クローネンバーグの暗い雰囲気は割と好きです。 【sugar】さん 6点(2002-06-07 06:52:29) |
4.ジュードが出てるのでグロくても我慢して見ようと決心して見たけど思ったよりグロくなかった。おもしろかったです!でも、最初が期待してなかったからかな。 【アイアム琳子】さん 6点(2002-06-04 21:52:36) |
3.ジェニファーってマジ綺麗です。100%タイプです。だけど映画はお馴染みクローネンバーグワールド。展開よりも映像と世界観なのかもしれない。 【あまぬま】さん 6点(2000-11-06 22:46:22) |
2.オチはなるほどと思わせるが、途中の展開の描き方がやや雑。有機質な物体が至るところでスプラッタするのは好みが別れるトコかも。ネタは「マトリックス」「13F」と類似していてややマンネリ気味。 【びでおや】さん 6点(2000-10-31 01:09:36) |