4.とても、静かな映画でした。
落ち着いて、感情を動かされることが少ない映画でした。
衝撃をうけることもなく、ひやひやすることもなく、それほど緊張感もありませんでした。これが、現実なのでしょうか。
「人の死とは、美しいなどというものは、本などの文学の世界だけであって、実際見てみると、臭いだけです。」と、いう言葉は、特に印象に残りました。
が、そのシーン以外、共感するシーンとか、なかったんですよね。
作りの甘さが全体的にある感がして、現実味が私には足りなく感じました。
頭を低くして歩くシーンがあったら、その後のシーンは、全部頭を低くして歩いてほしいんですよね。作品全体の緊張感が、伝わってこなかったんだよね。
それでも、イタリアの戦争の様子というものを、見れ、少しでも、イタリア人の価値観が得れて良かったと思います。