1.《ネタバレ》 何が面白かったというと最期の晩餐やら12使徒やらアイテムちりばめて、
しかもナチが黒幕(1でもでしたね・・)パターンは昔から変わらないんだけれど、
イエスそっくりの男を初め使徒がみんな職業から名前まで同じ。
このカルト集団の最期の晩餐の写真など全く怖いよりおかしくて、
全編恐怖感全くなしで逆に安心して観られる娯楽作に仕上がっています。
カルトホラーサスペンスを期待した人には大いに不満でしょうが、
私も少なからずその期待はしていましたが・・
どう考えたってそんなに揃えすぎたらコメディでしょうと切り替えました。
1にもいえることですが説明不足はテンポ上仕方ないにしても、
もうちょっとせめて120分くらいにしてほしいですね。
この作品は1でもそうでしたが、とにかく主役の刑事がマヌケ!
それがいらいらするのですがまた魅力なのかもしれませんね。
今回もストーリーに置いていかれる刑事たちは演技なのでしょうが天然ぽくていい。
レノの相手役はほとんどの人がよいと言うけれど前の人がいいなぁ・・
私はクリストファー・リーみたいなまるで中世の貴族のような悪役は好きなのですが、
彼はなんか最近特に不遇な役が多いんですよね。
ロードオブザリングではまだ活躍していたけれど、
特にSW3・・あれは哀しい!なんなのあの役は・・(でもパルパティーンも好きだから仕方ないか)
1941で海に放り込まれたドイツ兵もひどかったけど(なぜドイツ人ばかりまわってくるのだ)
今作の彼の最期は理解不可能!これが大いに不満なマイナス。
あれはただ観念しただけなのか??本当に説明不足で疑問。
とにかく面白い後半は今で言うナショナルトレジャー、伝説のインディジョーンズ映画です。
ここまできたらちらっとでてきたトロッコ列車みたいなのを使ってほしかったり・・
元気でいこうファイトいっぱ~つ!?みたいなナチのドリンク・・
あれはうけましたよ。やはりこれコメディです。このノリに遅れてはいけない(笑)