5.もっといい点数をつけたくなるほど つくり手側がしっかりしているんだけれど やっぱりこれは舞台では? |
4.原田さんをカッコいいと思った。宮沢さんはいつも「宮沢りえ」だけど、でも良かった。浅野忠信さん…必要??? 【がんな】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-22 23:14:09) |
3.良質の映画なのだと思いますが、また、テーマがテーマですから批判することがはばかられますが、私にはちょっと...。たぶん舞台の映画化なのだと思いますが、ほとんど父と娘の会話だけが占めている映像に退屈しました。でも私は「美しい夏キリシマ」を最後まで我慢して見ることができなかったので、「父と暮せば」のほうが最後まで我慢して見られた分、ましかなと思います。あと、一番最後のシーンの意味が理解できませんでした。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-08 17:38:47) |
2.舞台的演出と映画手法が巧く調和しており素晴らしい作品でした。原田芳雄の役柄がその調和を成立させたのだと思います。宮沢りえはとても良いし、浅野忠信は台詞が少ないのにもかかわらず、いつもながら存在感がありました。とても、心に深く訴えってくるモノがあり考えさせられる作品なのですが、こういう映画はハリウッド映画だけを映画と認識している友達なんかには勧めにくいのが難点ですね。こういう人たちにこそ良さを理解してもらいたいのですが。 【シュンペーター】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 21:18:35) (良:1票) |
1.良くも悪くも岩波ホールでの上映が相応しい良心作。新藤兼人の「ふくろう」でも舞台的な題材を映像化する意味があるんだろうかという疑問を感じたが、この作品でも同様の印象を持った。宮沢りえは相変わらず痩せているが、一時期程の痛々しさは感じられない。演技に丸みというかふくよかさが出てきたせいだと思う。原田芳雄との全編の大半を占める二人芝居での演技合戦は見応え充分。ただ面白いという種類の映画ではないです、考えさせられはするけど・・・。前作「美しい夏キリシマ」の方が空間的な広がりがあって自分は好き。 |