6.《ネタバレ》 マイケル・クーニーって誰?って感じだったけど、あの『アイデンティティー』の脚本を担当した人なんですね、『アイデンティティー』と同じ年にこの『Re:プレイ』も作られていたとは全く知りませんでした。この作品も『アイデンティティー』と似た“これは一体何がどうなっているんだろう”というミステリーサスペンスですが、このマイケル・クーニーという人、やはり非凡な才能を持っていますね、この人の名前は覚えておこうと思います。本作の出来は『アイデンティティー』ほどではありませんが開始40分ぐらいまでは次から次へと謎をばらまいて話が進むので画面に釘付けでした、ただそのテンポの良さが逆にアダになってしまったというか、サクサク展開しすぎたために中盤以降はややクドくなってしまったような気がするんですね、肝心のオチも観る側の予想の範囲内に着地してしまった感じだし、作りようによっては『アイデンティティー』と同等の評価をされていてもおかしくなかったと少し残念に思いました。あとこれはどうでもいい事ですが、観ている最中、サラ・ポーリーが出て来る度に“その髪型はジョディー・フォスターを意識してるの?”とずっと気になっていました・・・本当どうでもいい事でしたね(汗)。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-02 22:32:33) |
5.序盤から引き込まれるストーリー展開は抜群にいい。ラストがイマイチ弱いかな。 【チャコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-01 23:10:06) |
4.《ネタバレ》 評価が難しい。中盤までの展開は実に巧妙で引き付けられた、さすがに脚本は見事だし、俳優のキャラもマッチしていたと思う。オチを考えると、「シックスセンス」、「アザース」より設定は良いと思うが、「記憶の扉」「ジェイコブスラダー」の方は一枚上か。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-29 23:55:49) |
3.前半は「面白そうだ!」ってちょっと期待してたんだけど、なんか中途半端なとこで終わったのが残念だった。だから少し謎に思う部分もある。こういうミステリーな展開は好き。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-18 22:16:16) |
2.「“アイデンティティー”」の脚本が良かったので期待したんだけど・・・これ5年前にでも観てればラストに驚き結構満足したかも。「ふーん」て感じかな。主役の演技は素晴らしいが、キャストの中に1人でもいいから大物俳優使って欲しかった。観て損はないが「シックス・センス」や「アザーズ」の様に再見したくなる程でもない。 |
1.《ネタバレ》 ある事故によって過去二年間の記憶を全て失った男が、徐々にその記憶を取り戻していくミステリー。監督は『トンネル(2001)』のローランド・ズゾ・リヒター。脚本が『アイデンティティー』のマイケル・クーニーというだけあって、一癖も二癖もあるストーリーになったけどちょっと「何だかなあ」という感じ。一応ラストで「あ、なるほどな」と思わせられるし、伏線の張り方も巧妙なんだけどやっぱり観る人を選ぶタイプの映画だと思う。話はもはやSFの域にまで達していると言ってもいいし…。少なくとも最低二回以上は観ないと完全には理解できないのではないでしょうか?絶えず走りっぱなしのライアン・フィリップの動きは見事、女優では主人公の優しき恋人役のサラ・ポーリーよりも、個人的には最後まで悪女を演じきったパイパー・ペラーボに軍配を上げたい。 【かんたーた】さん 6点(2004-09-29 20:35:21) |