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自由の幻想

[ジユウノゲンソウ]
Le Fantome De La Liberte
1974年上映時間:104分
平均点:5.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-08-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-01-11)【みんな嫌い】さん
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監督ルイス・ブニュエル
キャストベルナール・ヴェルレー(男優)le capitaine des dragons
ジャン=クロード・ブリアリ(男優)フーコー氏
モニカ・ヴィッティ(女優)フーコー夫人
ポール・フランクール(男優)l'aubergiste
マイケル・ロンズデール(男優)le chapelier
ジャン・ロシュフォール(男優)Legendre 氏
パスカル・オードレ(女優)Legendre 夫人
アドリアナ・アスティ(女優)最初の警視総監の妹
ミシェル・ピッコリ(男優)2番目の警視総監
マリー・フランス・ピジェ(女優)Calmette 夫人
脚本ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール
撮影エドモン・リシャール
配給フランス映画社
東宝東和
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1.《ネタバレ》 とりとめのないエピソードの羅列として、その力の抜け方を気にするか・・・はたまたブニュエルらしい屈折した皮肉と見るかで評価は変わるのかな?と感じる。

この映画を見て、かつての盟友であり、共にシュールレアリスムの旗手であったサルヴァドール・ダリ(ブニュエルの「アンダルシアの犬」の共作はご存知の通り)がパリの美術学校に通った際の有名な言葉、『自由は無秩序である』を思い出した。
この言葉の真意は、自由に好きなように出来たパリの学校での自由教育の退屈さに源を発したものであり、自由は不自由であったということ。つまりは自由からは何も誕生せず、厳しい制約、弾圧や教義の押し付けに反発することが芸術が誕生する源泉になっているという話。

「自由とはいったい何なんだ?」何でも自由にできると言うことは、何も出来ないというのと同じこと・・・映画の中の様々なナンセンス行為同様、自由だと思い込んでいる人々の発想が実は貧困で、自由なんぞは有り得ないし、要らないとでも主張しているかのような斜に構えたブニュエル独自の皮肉を感じた。
さるさるさるさん [地上波(字幕)] 7点(2010-12-14 12:03:44)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
2114.29%
300.00%
400.00%
5228.57%
6228.57%
7114.29%
800.00%
9114.29%
1000.00%

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