ホーリー・モーターズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホーリー・モーターズ

[ホーリーモーターズ]
HOLY MOTORS
2012年上映時間:115分
平均点:6.77 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-04-06)
ドラマ
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監督レオス・カラックス
キャストドニ・ラヴァン(男優)オスカー
エディット・スコブ(女優)セリーヌ
エヴァ・メンデス(女優)ケイ・M
カイリー・ミノーグ(女優)エヴァ/ジーン
ミシェル・ピッコリ(男優)あざのある男
レオス・カラックス(男優)
脚本レオス・カラックス
撮影カロリーヌ・シャンプティエ
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6.《ネタバレ》 ラストシーン時、ブレーキランプ5回踏んで《ア・イ・シ・テ・ル》ってやってる風なクルマが3台ほど居ましたね。他にも《ア・イ・シ・テ・ル・ル・ル》って風な余計な数踏むクルマも居ましたね。まさか車同士において愛してるも何もないだろうけどね、でももしかしら、あの車庫内がその後、リムジンたちの愛の寝室となってしまって破廉恥状態になってしまって、とても上映出来ぬ状態に突入するから撮影継続出来ずにあそこでフェイドアウトしてあげたのかもしれないですね。そして数ヶ月に、あそこで真っ白で寸胴なお子さんたちがたくさん生まれてくるから ずっとドラマが続いてゆくわけですね。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-17 19:56:43)
5.《ネタバレ》 面白かった。映像としては飽きないけど、それぞれのシーンが同じテンションで続いていくので、もう少しBGMにメリハリがあっても良かったかも。結局のところactingの素晴らしさを描きたかったということで良いのか?解説サイトを見たところヴェンダースの『ことの次第』とゴダールの『パッション』も観た方が良さそうなので時間を見つけてトライしたい。
なすさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-27 14:26:03)
4.《ネタバレ》 人生は演じることだ!ありのままの自分など存在せず、我々は誰かに見られることを常に意識しながら生活を送っているのだ。オスカーは常に完璧なメイクと衣装で他人を演じ続ける。彼の本当の姿は?メイク中の、運転手と会話を交わすオスカーさえ素の姿ではないのかもしれない、なんてことを考えてしまいました。この映画はレオス・カラックスのフィルモグラフィと人生を再現した映画だそうで、難解なのは当然。彼の映画を全部見ていても理解できないよこんなの。引用の多さでヌーヴェルヴァーグの映画群を思い出した。
カニばさみさん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-05 01:57:56)
3.《ネタバレ》 監督は「全ては虚構だ」と言いたかったのか、それとも「それでも人生は素晴らしい」と言いたかったのか、私には判らない。
面白い作品か?と言われると、決してそうとは言い切れない。
だが、これからどうなるのか? 監督は何を伝えたいのか? 何処かで何か決定的なヒントが見つかるのでは無いか? と感覚を研ぎ澄ませながら映像に集中するのは中々スリリングな体験だった。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-20 12:51:53)
2.《ネタバレ》 同じリムジンものでも「コズモポリス」より良かった。同じようなテーマなのだが、生きてる実感を欲望で満たす「コズモ」よりも、アレックスは強く、女性に対してキチンとしているので観てて安心感がある。謎の仕事でいろんな「人間」を行っていく話なのだが、最後の仕事が家に帰ることであり、そこには「家族」が待っている。しかしどの仕事もエピソードがふるってて、生きてる実感がすごい話ばかりである。「コズモ」と比較するのも何だが、「ポンヌフ」で生きてる実感大爆発だったカラックスの本作品は、どのエピソードも人間を描いててふるってる。しかし彼の中に虚構の世界の空しさが押し寄せてるのは間違いない気がする。これは俳優論なのかもしれないとも思った。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-05 07:52:58)
1.《ネタバレ》 面白かった。
しかし、パンフレットを読まないとわからないことがあったのは歓迎できないところがあります。
多くの方が思ったであろうことが、映画のはじめのほうに出てくる窓から外を見ている女の子と、エンドロールに登場する女性は誰なのかということでしょう。
実は女の子は監督の娘で、エンドロールの女性は2011年に亡くなった監督の妻だそうです。
そして冒頭のシーンでは、レオス・カラックス監督自身が「扉を開けて劇場へ行く」男を演じていました。
つまりこの映画は監督自身が人生を顧みる映画でもあるのです。

よくわからない映画ですが、わからないなりに人生観や、生と死を見つめれるのはなんとなく漫画の「火の鳥」を思わせて魅力的でした。
「火の鳥」っぽいことがもうひとつあります。
それは主人公・オスカーの不死身っぷりです。どんなことがあっても、オスカーは死なない(死ねない)のです。
このことは一番初めに演じた老人とシンクロしています。
いくつのも人生を生きたオスカーは、自分の存在を確かめられない男です。
さらに死ぬことができない彼が、少し哀れに思えました。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-03 22:37:31)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.77点
000.00%
100.00%
2215.38%
300.00%
400.00%
517.69%
600.00%
7646.15%
800.00%
9323.08%
1017.69%

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