クライシス(2021)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クライシス(2021)

[クライシス]
Crisis
2021年カナダベルギー上映時間:118分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(2021-08-05)【The Grey Heron】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【イニシャルK】さん
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監督ニコラス・ジャレッキー 
キャストゲイリー・オールドマン(男優)
アーミー・ハマー(男優)
エヴァンジェリン・リリー(女優)
グレッグ・キニア(男優)
ミシェル・ロドリゲス(女優)
ルーク・エヴァンス(男優)
リリー=ローズ・デップ(女優)
インディラ・ヴァルマ(女優)
マーティン・ドノヴァン〔男優〕(男優)
ミア・カーシュナー(女優)
ニコラス・ジャレッキー (男優)
山路和弘(日本語吹き替え版)
津田健次郎(日本語吹き替え版)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
朴璐美(日本語吹き替え版)
森宮隆(日本語吹き替え版)
脚本ニコラス・ジャレッキー 
製作ニコラス・ジャレッキー 
カシアン・エルウィズ
製作総指揮ゲイリー・オールドマン
ジェームズ・W・スコッチドポール(共同製作総指揮)
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1.《ネタバレ》 法律で医療用に使用が許可されている病院での使用に限られていた麻薬鎮痛剤オピオイド。1995年にパーデュー・ファーマ社が開発したオピオイド系鎮痛剤が処方箋で誰でも簡単に買える常備薬となり、後発組による同種鎮痛剤開発でオピオイド危機に至るという背景を知らずに鑑賞。製薬会社から委託された新薬テストで明らかになった瑕疵を圧力に屈せず食品医薬品局に訴える大学教授(ゲイリー・オールドマン)彼の相手である製薬会社、役人、大学、最凶トリオの人の命を預かる自覚が1ナノグラムも無い姿が恐ろしい。とりわけ事実を公表する事は守秘義務違反、一生かかっても払いきれない賠償金を課せられるという理屈が流石アメリカというべき胸糞の極み。このエピソードのみで作り上げたら地味だと判断したのかもしれませんが、密輸業者への麻薬取締局おとり捜査官(アーミー・ハマー)、息子の死の真相に迫る母親(エヴァンジェリン・リリー)のエピソードが並行して描かれています。犯罪ものとしてまぁそれなりにと言ったところですが、喪失感一杯の母親が見せる奮闘振りは白けた不要さで作品が散漫になってしまったのが少し残念。簡単に薬に頼る事を見直さなければと考えさせられた佳作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2021-08-13 20:01:33)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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