12.《ネタバレ》 何の予備知識もなしに観たので、主役俳優のこれまでの印象からてっきり、「隠れた才能を見出されアメフトで大活躍する映画」なのかなと最初は予想していました。その意味では期待は裏切られましたが、これはこれでまあまあいいお話だったと思います。コーチの家族は味方してくれるし、いじめっ子とも仲良くなれたし。。。 ただ、全体的にちょっとメリハリに欠ける印象でもありました。いくつかポイントがあったと思うのですが、「母親の死」の部分はもっと大胆に流れを動かした方がよかったように思いました。 悪役のイメージが強かったエドハリスがイイ人役だったので印象アップの+1点。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-01-15 12:21:48) |
11.今(2011年11月6日17時44分)MX-TVで見終わったんだけど、最後、いきなりぶった切った感じで、「え?」と思った。 アメリカ映画では、実話ベースで障害者根多というのはホントによくあるが、「レインマン」も「I am Sam」も本作も、“ちょっと好い話”というレベルで、それだったらまだ、コメディにシフトした「チャンス」(1979)の方が楽しめる。せっかくのホーナー節もあまり感じられず、ちょっと残念。 なんといっても、エド・ハリスがそこまで“ラジオ”に執着する理由があれでは希薄に感じられるのが大きい。ストーリー展開は予想できるようなもので(私には)意外性もなく進んでしまった。 次のシーズンがどうなったのか、ものすごく気になるよね。 【オオカミ】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-11-06 17:56:04) |
10.《ネタバレ》 アメリカのとある町のハイスクールで実際にあった、とてもいい話。キューバ・グッディングJr.の素晴らしい演技が作品全体をほのぼのとした雰囲気にしてくれていました。彼が演じるラジオとエド・ハリス演じるコーチとの関係も微笑ましく、更にラジオの優しいお母さんもとても印象に残りました。こんな、いい話系の実話モノに弱いんですよね。ラジオのような若者にも居場所がある、そんな社会であってほしいですね。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-02 01:35:55) |
9.《ネタバレ》 なんでコーチが障害者に肩入れするのが不思議だった。周囲が反対するのも理解できるし、慈悲だけでやれるもんでもないでしょう。それじゃあかえってうそ臭い。娘への心情の吐露で個人的なトラウマというか後悔が原因とわかって納得。信念がはっきりして、なんかそこでちょっと泣けたな。実話だってのはわかってたので、今はどうしてるんだろうなあと思いながら見てたんだが、今でも続いているのかよ!!! |
8.こんな善人が本当にいるのかと疑いたくなってしまうような内容でした。しかし実話を基にしているんですよね。もちろん見せるための脚色や、見せていない部分(ラジオの兄は一切映りません。何故?)もあるとは思いますが、そんなことは別にして コーチの言うとおり「ラジオに学ば」なければいけないんでしょうね。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-02 22:42:33) |
7.こんなの日本じゃ絶対有り得ないだろうな。キューバ・グッティング・Jrの演技が凄いしエド・ハリスの地味な演技。あ~たまらん(笑)実話なだけに盛り上がるシーンとかは皆無に近いんだけどすっげー手堅く作られてる。ラジオの過去については一切触れられていなかったのがちと残念ですがラストにおっさんラジオが登場してきて普通にびびった。 「まだおるんかぃ!!!!」 途中泣けるシーンがあったけど見終わった後は優しくほのぼのとした気持ちになれました。 |
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6.キューバ・グッティングJrは私の中ではかなりの演技力をもった役者である。実話をもとにしたので深みのある作品となっている。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-31 18:37:55) |
5.《ネタバレ》 「映画」の目的には「言葉だけでは伝わらないことを表現する」とか、「現実にはあり得ないものを見せる」とか色々あると思いますが、「映画くん」の最も強烈な得意技はこれでしょう。「映画になっちゃった」「映画になったんだって」。つまりは「プロジェクトX」の大規模拡大版のようなもののこと。「僕はラジオ」は、「作り話」で人の心を動かす「映画」とは目的が違うので、他の「映画になっちゃった」作品と比べても、より「プロジェクトX」的な作品なのです。そのため、どちらかというと「作り話」としての完成度を期待する観客には満足のいくものではありません。地元高校の強豪アメフトチームという、誇らしいアメリカの象徴ともいえる、最も日の当たる位置にいるコーチと、黒人で貧乏で母子家庭なうえ障害者、という「最も日の当たらない」青年ラジオが結びついてしまうことの皮肉と不思議を感じました。 「闘う男と応援する女」という、もはやアメリカ人のDNAともいえる構図を実践しているコーチですから、ラジオのような日の当たらない人間に心を寄せるのは「作り話だとしたらあざとすぎ」ますよね。ところが事実は小説より奇なりで、そこにはちゃんと納得のいく歴史があったのです。私は映画の役割のひとつとして、「映画になっちゃった」は「アリ」だと思う。「ボーイズドントクライ」「モンスター」のような悲惨系のものはヤだけど。ぽん太さんのように、「ラジオが何かやらかすのでは」のイヤーな緊張感には確かに縛られました。デブラの姿を拝むことができてよかった。キューバはすごい、の一言。脚本・演出がかなり抑えてあったのは「プロジェクトX」的であるから当然。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-09 17:47:30) |
4.《ネタバレ》 実話という事なのでラストの本人登場には少~しホロッとしたが、全体的には盛り上がりがいまいちだった。6点でもいいんだがキューバ・グッディング・Jrの演技に+1点! |
3.ラジオにかかわるコーチの話なので、ラジオの事について描ききれていないなと思う部分があるが、良く出来た映画だと思う。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-24 20:30:21) |
2.実話をもとにしているので過度の演出していなかったようだが、内容的には良い話ですが全体的にメリハリが無く少し残念、しかし母親が死んでラジオが部屋の中でのシーンは何故か異様に泣けました。 【月読】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-17 18:53:03) |
1.アメフトの面白さが未だによくわからない僕ですが、この作品はとても面白かった。実話の感動ものには弱いんだよなぁ・・・。この作品の登場人物はラジオを始め、みんなどこか不器用。あのチームのエースもラジオに対して素直になれない。終始クールで、たまに突拍子のないことをするコーチだって、その解決策をしっかりと考えていなかったりでやっぱり不器用。不器用な者同士の愛情や友情って感動するものなんだよね。説教臭くもなく、人々の暖かさと、人と正面から向き合うことの大切さを再確認できる良作。何歳になっても誰かと何気ない会話をして笑っていたいなと思った。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-02-24 14:12:57) |