1.《ネタバレ》 劇場で上映される数が少なく、単館ものと言ってよいでしょう。
見終わった後ピンときはしませんでしたが、一緒に行った人は
よい映画だと褒めていました。たぶんハリウッド慣れしすぎたのか、
私は劇場で派手なアクションや感動作に見慣れ、
絵本が原作のこういう映画にピンとこないのかもしれない。
だから時間がたてば評価も変わるかもしれませんが、
LOVERSの方が脚本が今イチでも泣けてしまった。
なぜだろう・・??映像も脚本も、媚びず恥ずかしくなく、
ほのぼのとしててよかったです。
感動して泣きたい人や映画の中に自分を入れたい人は難しい。
それが私だったので、過度の期待で見るとよくない。
ただただ癒される映画かな?
終わって「ふーん、それがどうしたの?」と、醒める映画でもなく、
ちょっと考えさせられるストーリーではあります。
ちょっとブラックユーモア入っててついていけない処もある。
それが単館向けなのかも。
でもこれは劇場で見てよかったです。街の撮り方がいいですし。
気に入った処は、公園のシーンですね。昔と重なる処。
金城さんはこういう翻弄される役が合っています。
久しぶりに広東語?の地声だと思います。