6.てっきりマリリン・モンローが主演のラブストーリーだと思っていたので両方とも違っていて意外でした。古い映画ですが、ストーリーもナイアガラの滝も良かったしサスペンスとしてもなかなか見応えありました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:53:21) |
5.《ネタバレ》 ジョゼフ・コットンがナイアガラの滝になぞらえて人生の教訓を語る。と来れば、追われる彼がボートを盗んだ時点で、おいおいおいおい、と思っちゃう。何がおいおいかというと、この後待ち受けている展開はもう明らかで。本当にそんなシーン、撮れるのだろうか、と。と思ったら、はいスミマセン、ネタバレですが、この後待ち受けていた滝からの転落シーン、ちょっとカワユイ合成映像でした。ここ、『ミッション』(86年英)の冒頭シーンでスタントマンを本当に滝から落としたように(と言っても安全のための仕掛けが施されていたそうですが)、豪快な転落シーンに仕上げてくれてたら、もう10点でも20点でも差し上げちゃうんですけれど(笑)。ダメ男が美人の奥さんをもうらうと苦労するよ、というサスペンス映画。マリリン・モンローがもうちょっとカリスマ性というか神秘性というか、とにかく絶対的な悪女ぶりをみせてくれると、映画にもっと凄みが出たかもしれないけれど、いかんせん、イモっぽく見えちゃうのです。しかし、迫力ある滝の光景と矮小な人間の愛憎劇との対比、はたまた、滝の迫力の醸し出す非日常感の中で展開される、「サスペンス映画の殺人シーンの撮影って、つい凝っちゃうよね」という凝った(笑)殺人シーン。見どころイロイロ、楽しめます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 22:11:18) |
4.《ネタバレ》 モンローの映画として見ると、あら?あらら・・・ってカンジではあるんですけど(最初の方はいいんですけどねぇ)、ナイアガラを舞台にしたサスペンス映画として結構楽しませて貰いました。滝の雄大な風景を捉えつつサスペンスの要素としてちゃんと生かしていますし(滝の立てる轟音が緊迫した音楽の代わりですね)、一方で靴や歌も重要なアイテムとして機能していて。鐘楼の鐘を執拗に映すシーンは、その時起きていた悲劇をあのメロディが決して鳴らない事で象徴すると共に、「もしかしてここでメロディが奏でられる事によって事態が好転するのでは?」と見ている側が抱く期待を裏切ってみせる感じもして、上手いなぁ。印象的なセリフも多く、色彩も鮮やか。二転三転する物語も含めて今見ても色褪せていない面白さでした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-05 00:43:44) |
3.この映画で一躍有名になったモンローウォーク、ウリの割りには意外と強調された撮り方をしていないので、これがそうだって言われないと判らないって感じでしたね。とにかく映像が物凄く綺麗で、実際自分はナイアガラ行ったけど、この映画の方が迫力あったって言ったら誉め過ぎ?クレジットじゃトップだけどモンローは脇役程度で可も不可もなし。むしろ ヒロインはジーン・ピータース。清楚だけどセクシー! |
2.私はストーリーも満足しました。なかなかサスペンスとしても良かったと思いますが…。マリリン・モンローというので、ぜんぜん違った内容を想像してたのですが、まさかこうなるとは…。内容が色々詰まっていて、それでいてお腹いっぱいにならない程度で丁度良かったです。 【西川家】さん 7点(2003-12-11 16:23:01) |
1. ヒャー皆さん手厳しい!まぁ、確かに尻振りウォークとナイアガラ瀑布しか見所がないと言えば、其れ迄ですが…。個人的にはジーン・ピータースの健康的なお色気と程良くミックスされてバランス取れてると思うし、不倫や殺人サスペンスまで欲張って89分、とコンパクトにまとめたヘンリー・ハサウェイ監督の手際も認めてあげたいんで…7点! 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-24 04:10:59) |