10.真面目に映画化された初の山田風太郎作品。原作と違うところもあまり気になりませんでした。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-07 15:16:01) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-15 15:41:05) |
8.《ネタバレ》 子供が喜びそうなシナリオの超能力者同士の戦いを描いた作品です。よく似たジャンルの「あずみ」と違って本作品は少なくとも忍者とは言いがたいです。濃いキャラが多い割には説明不足で把握する前にすぐ死んでいくし、忍の進むスピードに注目すると距離感がどうもおかしく違和感がありました。テンポは悪くなかったですし、何も考えずに見ればそこそこ楽しめます。個人的に仲間由紀恵はどの作品でも同じ演技しているように思えるので感情移入しにくいです。相変わらず映画内では童顔の沢尻エリカは同情を買いそうな美味しい役をもらっていますね。今になっては「クローズ・ノート」の試写会の発言で株が級暴落してますが・・・。序盤の頭領同士の戦いを省いたのも残念。ラストの朧の目潰しシーンは印象に残っていますね。ただ、どうも邦画は嘘臭いというか安っぽいというか苦手。タブーな突っ込みですが、何よりもあの10人で天下を取れることは間違いないでしょう!!笑 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-03-01 05:01:41) |
7.自分としては意外に面白くて悪くなかったと思った。それにしてもここに出てくる「忍」っていったい何者なんだろうと思ってしまった。彼らは、もはやミュータントと言ってもいいんじゃないかと思った。彼らが特殊な能力に逆に悩んでいる部分とかがあったりして、それを考えるとミュータントの出てくる「X-MEN」ともなんか通じる所があるように思った。特殊な能力があるがゆえに不必要になると社会から恐れられその存在が抹殺されそうになるなんて切ないと思った。映画としては、格闘シーンはそこそこよく出来てて悪くないと思った。それと、空やらの風景がきれに撮られてるなぁと思った。仲間の演技がなんかビミョーな感じだった。やっぱ「トリック」の時が自分としては一番いい。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-01-23 18:30:06) |
6.《ネタバレ》 「忍者映画じゃねえよ!こいつら妖怪だろ!」とは始終思いましたが、映像美やアクションが面白かったですね。ほとんどXーMENとかそういう感覚です。蛍火ちゃんのアクションのヌルさには驚いた。 【えむぁっ。】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-01-19 23:46:20) |
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5.前評判があまりよくなかったので期待せずに鑑賞したのですが、結構、はまりました。子供の頃、アニメでサスケとか見てたんですが、忍者同士の戦いが実写で立派に作れる時代になったんですね。感慨深いです。確かにハリウッドに比べるとちゃちぃCGかもしれませんが、HEROやLOVERSとはそんなに差がないと思います。もっと、長い時間をかけて忍者の戦いをじっくり見せてもらいたいと思いました。ラブストーリーとしては悲しすぎますね。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-06 10:08:51) |
4.そうそう、我らがエリカ姫、ドラマの主役も張っちゃってるし、全国規模の人気者になっちゃうのかな~、嬉しい様な、ちょっぴし寂しいような…っていきなり論点がずれてる(笑)。えーとそんな訳で僕がこれを観たのはひとえに「パッチギ!」に出演してる役者さんが沢山出てるから、という理由だったのですが、意外に悪くなかったですよ。嫌味な言い方だけど、この手の邦画(つまりテレビ局が関わっていて製作にも広告にもバンバンお金がかかっていそうな映画)にしては頑張っていたと思います。かなりトンデモな忍者モノだけど、そんなに子供だましっぽくなかったし。そうそう、あの忍者の隠れ里が結構リアルというか、生活感を漂わせていたじゃないですか。あそこが後半で徳川の軍勢に砲撃される所は、ちょっとアメリカによるアフガニスタンやイラクへの侵攻をダブらせているのかなー、と思ったです。他の方が指摘されてるように、たぶん海外で配給する事も視野に入れて作られた作品なんだろうけど(“忍”を“heart under brade”というのはちょっと面白かった)、それって良い面も悪い面も両方あるんだろうなー。僕としてはこれを観てエリカ姫に惚れ込んだ外国人に是非“pacchigi!”も手に取って欲しいなあ、と思います。 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 19:01:31) |
3.仲間・黒谷・沢尻の三人を同時に観られただけで十分でございます。忍達の幼少時代の繋がりが描かれれば、彼らの意外とあっけない死も更に感情移入できたかも。(「あずみ」じゃないけど) エリカにブレイクの予感! 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-17 01:56:11) |
2.私は原作も知らず、この作品のことも良く分からず、ふら~と観に行きました。 それが良かったみたいです(笑) 期待が大きすぎないことも、映画を楽しむ秘訣だなと最近感じております。 そんな新鮮な気持ちで、アクションも風景もキャラクターも楽しむことができました。 きっと若い方なのだろう監督の美的センスはなかなか良かった。 これからの作りように期待が持てました。 私にとっての見どころとは。 マイノリティの辛さを描いているし、コスプレのアクションにワクワク。 セリフは控えめが好み(特に邦画)だし、イケメンの俳優さんがカッコイイ。 そんなこんなで、私にはけっこうお気に入り。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-05 22:28:23) |
1.ストーリーは実に単純で、原作における両忍軍の駆け引きや”対戦組み合わせの妙”などがかな~り薄れてしまっている(良く言えばわかりやすくした)。ということで、よくあることですが原作と比べるなんて野暮な事はよして(まあ、スーパーアレンジされちゃってますんで別物と考えてもいいかも)今回のこの作品は純粋に仲間とオダギリの恋愛・・・いやいや、精鋭忍者の対決を楽しむことにしましょう。さすればこの映画なかなかのエンターテイメントと言って良いでしょう。とにかく伊賀、甲賀ともにその精鋭ともなれば、もはや人間技とは思えない領域の忍術ばかりでイイ味だしてますから(それでも原作よりはかなり現実味ある忍者にはなっているんですけど)。「昔の忍者って凄かったんだなぁ~」って関心している場合じゃありません。出来ませんからあんな事。特に両頭首なんか超能力者ですから。この精鋭忍者10人だけで天下取るのも夢じゃないと思いますもんね。面白いなぁ、そのくらいやってくれた方が夢がありますや。でも、そんな個性的かつ超人的な忍者たちが次々とアッサリ消えていくのはもったいないなぁ、と。もっと”あの忍者vsこの忍者”といった、いろいろな対決も見てみたかったなぁ、と。「伝令早すぎ!」とか、それなりのツッコミどころはありますが気にしないで、そのまま流しましょう。 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-23 00:14:43) |