47.《ネタバレ》 すごく好き。シナリオをだけを後から思い直してみるとそうでもない。でも映像と合わさると素敵。恨み、暴力、エロス、人への依存、、、暗がりの映像の中でモノクロのオーラを放つかのような主人公たち。欲をいえば、もっと各シナリオが伏線になり絡み合っているとより後半盛り上がったかな。 【元祖】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-12-30 14:46:10) |
46.凄まじく暴力的で倫理的にダメな人は本当にダメな映画。自分は分かっているから、それでも構わないけど、原作に引っ張られたせいもあるのか、ユーモアはあっても陰惨さから抜け出ていない。それにロドリゲスも人の親になったのか、『フロム・ダスク~』のような勢いやパンチがなくなり物足りない。3つの物語のリンクも甘い。ただ、デジタル合成に新しい可能性を提示したことと見ている間は楽しかったので甘めな点数。続編は多分、見ない。 |
45.とにかく斬新で、それをやりきっている。面白い。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 23:14:15) |
44.《ネタバレ》 アメコミのことは良く知らない自分でして、フランク・ミラーのことは本作で初めて知りました。まあちょっと大げさに言えば、ここ10年でもっともショックを受けた映画のひとつですね。原作を読んでなくても、どのカットもたぶん原作のコマ割りを忠実に再現したんだろうなと判ります。ミッキー・ロークはメイクが凄すぎて、最初観たときはてっきり「カーク・ダグラスが若づくりして出てるな、でもあの人もうすげー歳なのに?」とマジで思ってました(笑)。映像とその世界観のダークさには麻薬の様な危なさがあって癖になるのですが、三人のヒーローのモノローグを通じて語られるミラーの“美学”はどこか暴走族やチンピラのいきがりみたいに安っぽく感じてちょっと引きます。ミラーという人はコミックを描いてなければただの“危ないおっさん”なのではと思わされます。彼のコミックを石原都知事が読んだらなんと言うか想像するだけでも面白いです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-27 22:55:20) |
43.《ネタバレ》 ベタ塗りを多用するアメコミをそのまま映し出した様な映像にまず驚きます。ブルース・ウィリス、ミッキー・ロークという落ち目俳優をここまでカッコ良く映すのは凄いですねー。一話分のボリュームの少なさが少し不満点です。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-06-28 01:01:04) |
42.豪華なキャスト、素晴らしい色遣い、飛んだ内容でいかにもアメコミらしいがえげつないシーンが多く深夜に一人でみるのが怖い一本です。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-03 19:00:02) |
41.《ネタバレ》 好みが思いきり分かれそう。自分は嫌いじゃない。3つの話はもっと繋がっているほうが面白くなると思った。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-25 16:13:03) |
40.過激な残酷描写。オムニバス形式というお手軽さ。ついでに、各エピソードが関係し合うというお楽しみなんぞもあったりして、まあ、面白くは観られます、まさにあっという間。しかし、妙な映画でもあります。アクション、暴力をこれだけ盛り込みながら、画面上に不思議な静寂が漂っています。なんとなく、映像が「動いていない」という感じ。もしかして、コミック=「静止画」の雰囲気を再現しようとでもしているんですかね。映像の推進力の欠如、そこが面白くない点でもあるし、また一方ではツマランとムゲに切り捨ててしまいたくもない、ただただ奇妙な感覚。明らかに必要以上に流れる主人公たちの単調な独白も、かえって、静けさを強めるものになってます。うーむ。何のための映画化なんですかね。そりゃまあ、「人間が演じる」という生々しさ、これは確かにありますけどね。執拗に描かれる過剰な暴力は、自傷行為と表裏一体のもの。自意識の客体化。ロマンティシズムとは自虐性のことナリ。そりゃそうなんだけどさあ。そういう目で見ると、この作品、自らを「飾り過ぎ」ですね。本当の生々しさに欠けますね。あくまでマンガ、ですね。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-25 22:38:22) (良:1票) |
39.思った以上にだいぶ面白かったと思う。 ストーリーがちゃんとしていたからこういう絵でもちゃんと面白かったんではないかと。 小説じゃなくて映画だからこそ、客の想像力やイメージ力に頼らずに画で直球勝負するというのは非常に効果的だったと思う。こういう絵作りで失敗している映画はたくさんあるが、もくろみが成功している映画ってのは本当に数えるほどなんじゃなかろうか。 全編で統一性もある、それでいて拒絶感が表れない独自の画調は固めるまでに相当な試行錯誤とそれまでの確認という作業をいやと言うほど繰り返したのではないかと思う。でないとここまでのものは作れないと思う。 絵と荒々しいストーリーがマッチして、入り込んだが最後集中が途切れることなく楽しい時間を十二分に過ごすことができた。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-06-01 22:12:28) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-18 23:49:12) |
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37. 斬新なモノクロと赤と蛍光色の映像、夜の街を舞台としていくつかのオムニバス がシンクロしてラストシーンに繋がっていく。 非常に刺激的な映像と内容なんだけど、顰蹙を買うのを承知で言わせていただく のであれば、殺戮の場面の数々で吹き出してしまいました。 悪役の皆様方が殺されてしまうその有り様があまりにもお間抜けで、観る者にもあまり罪悪感を抱かせることのないような仕上がりになってます。 そのあたりがキル・ビルやパルプ・フィクションを観た時の印象に似てなくはないけれど、やっぱり個性的なメンバーと黒と赤のコントラスト、その映像をベースの効いた音楽でエンターテイメント的に盛り上げています。あまり難しいことを考える事なく流れに身を任せて観た自分には、結構いけてる面白い映画でした。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-06 20:36:51) |
36.《ネタバレ》 独特の世界観があって、結構おもしろかったです。グロテスクな場面では特にモノクロと一部カラーの鮮やかさが際立っていて、漫画っぽくて斬新な感じがしました。間をあけて2回観ましたが、2回目の方が登場人物に注目できて面白かったです! 【むーみん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-14 11:57:40) |
35.男も女もみんなカッコいい。映像も斬新でこんなのもたまにはアリか。脇役として復活を遂げたミッキー・ローク演ずるマーヴだけでも一見の価値あり! 【スタ郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 12:54:46) |
34.劇画そのもののヴァイオレンス・アクション。雰囲気がよく出来ている。 豪華俳優人にもビックリ。 「ダーク・エンジェル」のジェシカ・アルバに会えてグー。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-23 16:39:17) |
33.漫画読んでるみたいでおもしろかった。男はとことんかっこ良く、女はとことん美しく、リアルさが重視されている最近の映画が忘れてしまった美徳だね。気持ち悪い奴はとことん気持ち悪く。デルトロは夢に出るな、きっと。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-18 03:27:52) |
32.一言で言えばアウトロー、まさに極悪非道映画です。人が人を殺す行為を、ここまで無感情にゲーム感覚で且つスタイリッシュに描いている映画は、他になかなか見当たりません。キル・ビルでもここまで暴力的では無かったと思います。これは絶対に子供には見せちゃいけない映画です。大人だけで楽しみましょう。 |
31.ペ、ぺッツ…首ペッツ!!!デルトロ見るたびに思い出しそうで鬱…更にこの映画を結構楽しんじゃった自分にも鬱… 【Tweety】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 21:53:34) |
30.キャストが豪華ですね。特にジェシカ・アルバに惹かれてしまいました。人によって評価が分かれる作品ですね。私は面白かったですよ。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2007-01-15 01:22:08) |
29.一緒に見に行った友人はあまりのつまらなさに本当に怒っていました。私は結構楽しめました。好き嫌いがはっきり出る作品ですね。 内容は何だか分からず、何を伝えたいのかも分からず、面白くもないのですが、”なんじゃここりゃ!”という凄さがありました。こんな映画もあるんだ!という衝撃がありました。それだけで十分です。それとジェシカ・アルバがナイスです! 【AKi】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-11 12:41:15) |
28.《ネタバレ》 予告編を見て、ただならぬものを感じ、映画館へ行きました。ミッキー・ロークの怪演が素晴らしいです。絆創膏の位置までコミックと一緒なところに感心しました。マーヴが死んだとは到底思えません。ミッキー・ロークは低迷していたようですが、本作で息を吹き返しましたね。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-29 23:25:24) |