赤穂浪士のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赤穂浪士

[アコウロウシ]
1961年上映時間:150分
平均点:5.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-03-28)
時代劇歴史もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-08-05)【イニシャルK】さん
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監督松田定次
キャスト片岡千恵蔵(男優)大石内蔵助
中村錦之助(男優)脇坂淡路守
東千代之介(男優)堀部安兵衛
大川橋蔵(男優)浅野内匠頭
丘さとみ(女優)
桜町弘子(女優)お咲
三原有美子(女優)おはる
藤田佳子(女優)あやめ
花園ひろみ(女優)
大川恵子(女優)瑶泉院
中村賀津雄(男優)傳吉
松方弘樹(男優)大石主税
里見浩太郎(男優)上杉綱憲
柳永二郎(男優)柳沢出羽守
宇佐美淳也(男優)梶川与惣兵衛
堺駿二(男優)松造
田中春男(男優)金助
多々良純(男優)佐吉
尾上鯉之助(男優)武林唯七
徳大寺伸(男優)猿橋右門
香川良介(男優)松前伊豆守
小柴幹治(男優)庄田下総守
片岡栄二郎(男優)伊達左京亮
堀正夫(男優)藤井又左衛門
高松錦之助(男優)五兵衛
有馬宏治(男優)松原多仲
楠本健二(男優)近松勘六
月形哲之介(男優)馬淵市之進
瀬川路三郎(男優)大友近江守
津村礼司(男優)富森助右衛門
団徳麿(男優)利助
藤木錦之助(男優)早見藤左衛門
尾形伸之介(男優)清野義人
大丸巖(男優)吾助
小田部通麿(男優)鳥居利右衛門
吉田江利子(女優)手島
長田健(男優)横山孫四郎
加藤浩[男優](男優)横山孫四郎
関根永二郎(男優)石川頼母
丘郁夫(男優)勝田新左衛門
河村満和(男優)大高源吾
矢奈木邦二郎(男優)脇坂数馬
近江雄二郎(男優)萱野三平
熊谷武(男優)吉田忠左衛門
原京市(男優)中村勘助
香月凉二(男優)菅谷半之丞
島田秀雄(男優)大須賀治郎右衛門
疋田圀男(男優)神崎与五郎
潮路章(男優)大東寺清九郎
小山正(男優)大三郎
高橋漣(女優)お美代
神木真寿雄(男優)山本修理
兼田好三(男優)多田彦之進
有川正治(男優)須藤与一石衛門
大城泰(男優)新見弥七郎
南方英二(男優)千馬三郎兵衛
那須伸太朗(男優)清閑寺中納言
源八郎(男優)渡辺勘解由
佐々木松之丞(男優)間久和
石丸勝也(男優)作造
遠山金次郎(男優)清村勘之助
片岡半蔵(男優)八分
尾上華丈(男優)間喜兵衛
大前釣(男優)多助
中村錦司(男優)田村右京大夫
赤木春恵(女優)おとき
大里健太郎(男優)磯貝十郎左衛門
浅野光男(男優)平田喜兵衛
時田一男(男優)山八
上代悠司(男優)安井彦左衛門
伊東亮英(男優)吉田玄達
国一太郎(男優)浅井彦十郎
水野浩(男優)大立目市左衛門
中村時之介(男優)和久半太夫
北竜二(男優)曽根権太夫
明石潮(男優)原惣右衛門
清川荘司(男優)大場源十郎
吉田義夫(男優)加兵衛
星十郎(男優)富蔵
沢村宗之助(男優)小野寺十内
戸上城太郎(男優)小林平八郎
阿部九州男(男優)片田勇之進
加賀邦男(男優)赤垣源蔵
長谷川裕見子(女優)千代
花柳小菊(女優)おりく
青山京子(女優)
千原しのぶ(女優)浮橋太夫
木暮実千代(女優)およね
大河内傳次郎(男優)立花左近
近衛十四郎(男優)清水一角
山形勲(男優)片岡源五右衛門
薄田研二(男優)堀部弥兵衛
進藤英太郎(男優)多門傳八郎
大友柳太朗(男優)堀田隼人
月形龍之介(男優)吉良上野介
市川右太衛門(男優)干坂兵部
原作大佛次郎「赤穂浪士」
脚本小国英雄
音楽富永三郎
撮影川崎新太郎
製作大川博
企画坪井与
辻野公晴
玉木潤一郎
坂巻辰男
中村有隣
配給東映
美術川島泰三
編集宮本信太郎
録音東城絹児郎
照明山根秀一
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1.東映10周年記念、あまりにもオールスター過ぎる豪華時代劇。オープンセットでの群衆シーンに、壮麗なスタジオセット、そこに次から次に出てくるスターたち。いやまあ冒頭で配役がクレジットされてはいるのですが、誰が何の役か到底覚えきれない人数なので、いつ誰がどんな形で出てくるか、という楽しみがあります。ただ、人数集めすぎて、もはや役の方が足りないような・・・(って、そんな訳はないのですが)。
というくらい、色々と人物が登場して、大友柳太朗が重要な役かと思いきや中途半端な脇役に回ってしまったり、十四郎サマがその好敵手かと思いきやさらに影が薄くなってしまったり、錦之助の役なんていっそ登場しなくてもよかったんじゃないかと思うくらいなんですが。でもこういう必要なのか不必要なのかわからん登場人物がウヨウヨ出てきてストーリーの節々に絡んでくるのが、オールスター映画の楽しいところ。それにしても錦之助&賀津雄兄弟、似すぎ。
最初の1時間ほどは、そういうよくわからんキャラクターを登場させつつも、橋蔵演じる「出木なさ杉クン」こと浅野内匠頭の刃傷沙汰から切腹までが描かれます。そこからは、右太衛門や千恵蔵が気合いの演技をみせまくる、おっさんタイム。気合いが入れば入るほど、セリフが聞き取りにくくなっていき、何言ってるのかよくわからん千恵蔵を囲んで藩士たちが号泣しているのを見てると、ちょっと取り残された気分にもなりますが、いいんです、あくまで雰囲気、雰囲気。
さて、「赤穂浪士」という割には、大石親子以外の人たちの出番が妙に少なく、せいぜい目立つのは片岡源五右衛門くらい、というのがちょっと珍しいですかね。堀部安兵衛ももっともらしく出てきた割に活躍しない。東千代之介より山形勲、というわけです。
ということで、個々の浪士のこれというエピソードもないまま、浪士以外の登場人物が入れ代わり立ち代わり物語に絡みながら、気がついたら討ち入り、となりますが、若手(あくまで当時)とベテランのスターが散りばめられる楽しみに、豪華なセット、松の廊下などでカメラが横方向に動くとちょっと舞台の雰囲気なんかもあったりして。討ち入りの日の雪の描写なんかもいいですね。
ただ、全編を通じ、「泣く」場面が多すぎるかな、という気も。あまり涙を乱発すると、ここぞ、という盛り上がりが弱くなってしまいます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-01-15 09:05:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5233.33%
6233.33%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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