1.《ネタバレ》 いつものジョン・ウェインが出ているわけでもなく、いつもの西部劇でド派手にドンパチ馬で荒野を突っ走るわけでもなく、ジョン・フォードが監督したとは思えないほどの異色作。一歩間違えれば戯曲の映画化と見間違えるほどに濃厚な法廷サスペンスは見所たっぷりでした。映画自体は大体が証人喚問→回想シーン→証人喚問→回想シーンな流れですが徐々に事実がわかってきたところでのラストの急展開は予想外、いや無理無理どんだけ捻ってるんよー(笑)それまでの流れで犯人は誰なんやろか感が一気に萎えてしまったように感じます。まぁそれでもジェフリー・ハンターとウディ・ストロードの熱演が光るこの映画の面白さは変わんない~、かな~。 |