24.《ネタバレ》 やや長いですが、大きなおちがないところも実話に基づくなら納得です。 解決したいという、想い、執念を描いた映画。悪くないです。 【ブリーバンデカンプ】さん [地上波(字幕)] 7点(2022-02-21 13:32:57) |
23.《ネタバレ》 超豪華キャストで送る再現ドラマですね。 言わずとしれた有名な事件なので、ほぼほぼ内容は知っていたし、未解決事件であることは承知の上で視聴していたにも関わらず、もしかしたらこの映画で新たな事実が判明するんじゃないかと錯覚するくらいサスペンスフルな展開でした。 クロニクル紙の無名風刺漫画家をジェイク・ギレンホールが好演しています。 デイブ・トースキー役のマーク・ラファロの演技もすごく良かった。(エイヴリーとの絡みはハルクとトニーのようだった) 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-20 15:37:17) |
22.僕はこの映画が好きだ。 それは好奇心を超えたところにある、執念というものを 年月経過を得ながら描いているところだ。 結論としては、不毛かもしれない。 しかし、私が映画として想像力をもっともかきたてられるのは、 なにか信念を持って不明にあたる姿であり、 そこに10点中8点 くらいではあるが論理が成り立つことだ。 ジェイク・ギレンホール、という俳優はとても魅力的と思う。 この映画の中ではその熱狂ぶりが、犯人以上に得体が知れない。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-10 23:33:10) |
21.《ネタバレ》 その名前だけは超有名な『ゾディアック事件』についてのお勉強もできて俺的にはそれだけで満足感アリ。フィンチャー監督にしてはサクサクと見られるリアル再現ドラマってカンジ…と思って見ていると、後半からは追う側がダークサイドに堕ちてゆく展開に唸ります。とは言え、先日レビューした山田孝之の『凶悪』よりかは、ラスト近くで【報われた感】を感じられて良かったですね。『ダーティーハリー』の登場(笑)もプチサプライズで楽し。 【幻覚@蛇プニョ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 00:12:43) |
20.《ネタバレ》 ジェイク・ギレンホールが徐々にゾディアック事件に引き込まれていく様が見応えあり。 我々にはちょっと馴染みが薄い事件で、日本でいうと三億円とかグリコ・森永事件のような扱いなんだろうか。 真犯人に近づいていく緊張感が心地よくて、映画の長さはさほど気にならなかったかな。 まあ私はジェイク・ギレンホールファンなので、その点も加点。 |
【fujicccoo】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-20 00:45:20) |
18.《ネタバレ》 なかなか興味深く観させてもらいました。実は以前ゾディアック・キラーなる別映画を観てしまっていて(内容はかなりトホホな出来…)いつか「本物」を観たいと思ってました。フィンチャー監督の重厚な演出・事実に基ずく緻密な展開・適材適所と思われるキャスティング…ギレンホールすごく良い、二番目?の奥さんカワイイ(それかw) …など、全ての部分に渡ってのレベル高さにさすがと言わざるを得ないですね。若干終わり方がどうかな~とか、ちょっとダラダラ感あるなぁ、とかは感じましたが、実話で未解決事件ですから、ここらへんは仕方がないでしょう。しかし作中の日付表示はなかなか効果的だったなー。時間がたつのはあっという間だ(笑)振り返ってみたら10年ぐらいすぐたっちゃってる(苦笑)今の一分一秒を大切にしてイキマショウ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-15 10:01:24) |
17.《ネタバレ》 う~ん長い、、、でもカッチョイイ。面白い。第一級作品といった感じ? ん?平均点が低! 吹き替えで見たら面白かった。とにかく長いんだけど、 長いぶんだけ、各登場人物への思い入れが強くなった。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 一つの社会現象のようなものだったのだろうか。 多くの謎に満ちているだけ惹きつけられる。 、、、しかし恋人から奥さんへの変貌は最も恐れるべきものだ。 仕事と家庭、趣味と家庭(仕事と趣味)これらの両立は男にとってとても難しく重大な問題であると思えた(結婚してないのに)。 この作品ではゾディアックが多くの人の心をひきつけたということが分かる。 ゾディアックを取り巻くすべてが面白い。 ある男はゾデイアックをあたかも夢を追うように、青春を追いかけるように追った。 印象に残ったのはアルコールに依存した記者だった。 ゾディアックに深く関わることで、アルコールや薬に溺れて自らを破滅させた。 その、非日常に溺れてゆくさまが面白い。 ゾディアックによって家庭を失いそうになった男もいた。 ゾディアックという言葉はあまり家庭的ではないようだ。 ゾディアックとは何だったのだろうか。 最後で容疑者の顔を確定する場面では寒気が走りましたよ。 でも謎のままで終わるので、奇妙な余韻が残って、そこがまたいい。 今になって自分はゾディアックの像に魅了されている。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-03 02:03:19) |
16.長さは特に気にならない。グレイスミスの事件に対する異常なのめり込みが怖かった。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 01:32:29) |
15.未解決の連続殺人事件を描いた韓国映画『殺人の追憶』が時代の闇を描いていたように『ゾディアック』もまた60年代後半から始まる(ベトナム戦争真っ只中からキング牧師とJFK暗殺から始まる)アメリカ史の闇が描かれていたのかもしれない。フィンチャーが『ベンジャミン・バトン』を撮ったことでそれは確信めいたものに変わる。物語のメインはゾディアック事件に翻弄される男たち。彼らは犯人というより「暗号」に翻弄されていたのかもしれない。そして皆が皆、人生を狂わせてゆく。法と規則から離れた存在の挿絵漫画家が最後まで異常な執着をみせてゆく。「暗号」の謎に。誰かが解かなきゃいけない。そう思い込む心理は、真実が露見しない社会の中で生きる人たちの心理なのかもしれない。しかししかし、フィンチャーは社会派ではなかった。殺しのシーンの怖さは尋常じゃない。ものすごく怖い。これがあるから長尺に耐えれた。これがあるから重さを感じた。フィンチャーがどう考えているのか知らないけれど、これがあるからアメリカの闇という壮大さは消し飛んで小さな犯罪に収束する。つまりフィルム・ノワールなのだ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-21 15:04:58) (良:1票) |
|
14.《ネタバレ》 実話に基づく作品、そしてあの「セブン」のデヴィッドフィンチャー監督とあってものすごく期待して鑑賞。ここでの評価はあまりよくないけど、私は退屈せずひきこまれて見ました。湖畔の殺人シーンがリアルすぎて、女の人の悲鳴とあの映像が忘れられない・・・ 【みゅうみゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-11 18:56:57) (良:1票) |
13.おもしろかったです。リアリティのある描き方と手に汗握る展開に見応えがあって時間の長さは全然感じませんでした。どの役者もいい味を出していました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 22:13:39) |
12.事実に基ずくらしい。都合のいい設定がない分、引き込まれていった。面白い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-24 15:11:20) |
11.犯人に迫っていく過程に手に汗を握ってしまった。この事件が未解決なことは知っていたけれども、ここまで黒い容疑者がいるとはしらなかった。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-28 02:00:39) |
10.《ネタバレ》 この事件が未解決だとは知らなかったので、後半、ギレンホール演じる漫画家が動き出した時、これは警察でも突き止められなかった事件を漫画家が!?と期待して観たので、退屈はしませんでした。が、ラスト、はっきりと断定できずに映画が終わった時、ちょっと疲労感が残りました。監督は、あのリーとかいう人物が犯人だと遠まわしに言っていますが、2時間半の映画を観終わった後のカタルシスが弱いので、ちょっと疲れたということです。警察が、個人で動いている漫画家にヒントやアドバイスを与えるシーンは面白かったです。あの眠そうな顔した刑事がいい味を出してて、好感もてました。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-10 16:32:23) |
9.《ネタバレ》 リアリティへのこだわりが感じられた、淡白さが良い。キャスト、セット、ロケーションともに違和感がなく、事件当時を徹底的に再現しようとする意欲が強い。フィンチャーとしては新進監督から脱皮するために大作を作りたかったのであろう、悪くはない。しかし、パニックルーム以降、セブンやファイトクラブ、ゲームのパワーがなくなってしまっているのは惜しい気がする。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-30 00:09:03) |
8.《ネタバレ》 確かに長いが、じっくりとリアリティをもって描かれているのでぐっと引き込まれて観ていられた。比較的、ゾディアック事件の全貌という描くというのではなく、ゾディアック事件に様々な面から関わった人々の姿を描こうというスタンスだが、事件部分はかなり忠実に再現して撮られているようだ。要の事件をしっかり作らなくては、人物描写の説得力も半減してしまいますから。未解決事件といことは知っていたので、またうやむやな感じで終わってしまうんだろうと思っていたが、意外やほぼ犯人は特定というか断定されて終わるので後味も悪くはない。しかし、現実には別に犯人がいてこの映画をニヤニヤして観ていたらと想像すると恐ろしい。まあ彼以外とも思えないですが。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-28 18:03:33) |
7.《ネタバレ》 他の方も仰るように、本当に長い。 途中、トイレ休憩を挟みながら鑑賞しました。 「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、この作品は実話を元にしてあります。 事実を忠実に再現したと言うデビット監督ですが、あまりにもそこにこだわり過ぎたのかな? 物語としては、のめり込みにくかったです。 漫画家だったグレイスミスが、ここまでゾディアックにこだわったのかがお座なりになっているので、観ていて「?」になってしまいます。 その辺を掘り下げてくれたら、移入しやすかったと思うのですが・・・。 ドキドキしたのは、情報提供者の自宅を訪問するシーン。 容疑者が書いた文字だと思っていたのが、目の前の人物の書いた文字だった。 そして地下室。 誰もいないはずなのに、聞こえてくる床のきしみ音。 もしかして、この人物が犯人? 思わせぶりなシーンで、見ていて本当にドキドキしました。 ただ、くどいようですが、本当に長すぎる。 原作物の定めなんでしょうか・・・。 【ななのじ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-17 20:41:58) (良:1票) |
6.長かった~!こりゃ長いですね。でも、飽きることなく観ることが出来ました。演出の妙というか、派手なアクションもなければ、饒舌な謎解きもない。しかも、現実の事件はほぼ迷宮入りの状態。だから、どうしても完結する訳のない話。その素材で良くぞここまで惹きつけてくれたもんです。この監督、やっぱり相当な力量の監督ですね。ただ、それにしても長いな~。。。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 00:45:39) |
5.《ネタバレ》 ここでは随分評価が低いようだが、個人的には非常に楽しめた。デビッド・フィンチャー監督作なので期待値が高すぎたのだろうか?同系統の韓国映画『殺人の追憶』には劣るものの、見応えのあるサスペンスだった。そもそもゾディアック事件は未解決なのだから、すっきりした結末が迎えられるはずもない。劇中でも『ダーティハリー』を引き合いに出して、「現実はそうじゃない」と言い切っている。むしろこれは、ゾディアック事件に翻弄され、人生を狂わされた男たちのドラマとして観るべきだろう。やや詰めの甘さは感じるものの、2時間半飽きることなく観ることができた。特に湖畔での殺人シーンのおぞましさは、『サイコ』を彷彿とさせ、背筋が凍る思いだった。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-18 06:43:00) |