1.《ネタバレ》 (2008年映画メモより)
チェコの怪奇骨董幻想箱(GOTH‐BOX)とかいう怪しいDVDボックスがあります。
そんな中の一枚です。
なんだかエドガー・アラン・ポーの小説の世界のようです。
凄く好きな雰囲気です。
そしたら原作が”ロシアのエドガー・アラン・ポー”の異名を持つアレクサンドルグリーンとかいう人の小説らしくて、どうりでポオの雰囲気を強く感じるわけです。
憎悪とかいろいろなものが渦巻いている感じが素敵です。
館や服装も優雅で怪しい感じです。
嫉妬と疎外感に苛まれる姉に共感してしまいます。
病床に耽る妹がなんだかエロティックです。
音楽がとても恐怖感を演出しています。