1.青春ってみんなこんなさわやかだったのかな。
もっと生々しいし、うじうじしているし、そんなすっきりしてない。 のが少なくとも私の記憶だ。
確かに映画の中でもいろいろ悩んでいるようだが、みんなうまい具合に出口を見つけて進んでいく。
そうじゃないと映画として完結しないのは確かだが。
そんな違和感を感じつつこの手の青春映画を観ている。
榮倉奈々演じる秋本加代子と野球選手(名前忘れた)の恋愛。 なんかしっくりこない。
不釣合いとしか思えない。 いや、単に見た目で言っているんだけど。
しかし後半に向かって谷村美月が俄然光ってくる。
彼女が絡むエピソードがとてもよい。
とてもよい余韻を残してくれた。