1.日本の近代化に大きく貢献した5人の志士の目を通して描かれる維新物語。
歴史の勉強にもなるし、時代が大きく変わる節目に立ち会えたようなワクワク感があって良かった。
ただ血を流すのではなくて、こういった形での革命もあるんだなと感心しました。
伊藤博文の好色の原点みたいな描写もあって面白かったです。
そういった卑猥な話すら文明開化の一翼を担ってしまうわけですね。
あと、造幣局の通り抜けエピソードにはちょっと感動してしまいました。
ちょうど桜の季節なので、久し振りに造幣局に行ってみようかと思います。