21.《ネタバレ》 全く期待しないで観たらとっても面白かった! 前半は「お~ジャック・ブラック全開や~w」とか思ってたけど、後半はかなり滅茶苦茶ながら意外や意外の感動方向へ・・・ちょっとホロっときちゃったよ(苦笑)。シガニー・ウィーバーの出演も粋な計らいでGOODな本作、意外にオススメかもしれませんよ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-26 12:20:29) |
20.ジャック・ブラック印のアホコメディかと思いきや、ラストに向けては感動的に作られていて一粒で二度美味しい感じ(?)。まあ色々とありえない&強引な展開はありますが、後味は良いですね。某レンタルチェーンが全国展開していく前によくお世話になった、地元のビデオレンタル専門店を思い出しながら鑑賞しました。 【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-21 22:47:42) |
19.《ネタバレ》 予備知識ゼロで観ました。まさかこんなに映画への愛を感じさせてくれる映画とは。最後、シガニーが「ゴーストバスターズ」に感化されて諸々撤回、とかにならなくて良かった(笑)。終わり方もこれで良かったと思う。思いっきりコメディ映画なのかと思っていたので、ほっこりと良い映画でした。 【ネフェルタリ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-05 09:52:11) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 15:16:24) |
17.《ネタバレ》 ジャック・ブラックが、(「ハイ・フィデリティ」のように)古いお店の店員さん。 リメイクと称して名作映画を自分たち流に作り直すのが、(学園祭ノリでチープなれど)楽し~☆ 「エターナル・サンシャイン」の監督だけど、自主制作映画のパートだけでなく本編も素人っぽくて手際がイマイチなように見え、発端の店内ビデオの中身を全部消す方法もスゴク強引、商売からシネマ愛にいつの間にか移行してるといった弱点もなんのその、最後は急に「シネ・パラ」風に格調高くなり、妙に感動的なフィナーレ。(窓側にスクリーンを張ったのがアイディアでしたね) 前半のインチキっぽさからすると急転直下な感じはするものの、不思議な味がある。 店長ダニー・グローバーも年令を重ねて渋く、ミア・ファローは「カイロ」つながり? シガーニーは久々の悪役。 最後はやっぱりジャックの歌で♪ 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-02 07:00:08) |
16.《ネタバレ》 やるじゃないか、ミシェル・ゴンドリー! チャーリー・カウフマンと組んでいるときにはこの監督にこんな素敵な感性があるとは思いもよりませんでした。ジャック・ブラックたちにリメイクされた映画は『欽ちゃんの仮装大賞』を見せられている様な出来ですが、映画ってとことん脱構築してゆけばこういうカタチに因数分解されるのじゃないかな。ある意味、映画というものの本質を提示されたみたいで、けっこう奥が深いところがあります。考えてみればVHSビデオテープは現在のディスクとは違って映画フィルムと形態も似ているところがあり、ゴンドリーはそこにノスタルジーを感じているのが良く判ります。それにしてもアメリカ人が撮った映画で、こういう映画愛とノスタルジーに満ちた作品が見当たらないのが不思議です(『カイロの紫のバラ』くらいですかねえ)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-02 23:01:38) |
15.《ネタバレ》 面白い。お勧め。 序盤の訳のわからないノリは結構好きだ。ジャック・ブラック的なお約束なんだろうね、ああいう壊れ方は。 中盤の映画リメイクから始まる騒動は、弱小チームモノ系のセオリー通りで安心して観ていられる。結構絶望的な状況のはずだけど、ふしぎな優しさがあって、トゲがない。映画撮影をしていく彼らを見ていて、著作権とか大丈夫なのか?って思っていたらまんまと訴えられるわけだけど、そんな彼らにもやっぱりちょっとした温情を何とか届けたいような気持ちに駆られる。とは言え、重大な犯罪行為だったりもするわけでやっぱりそのやりきれなさは堪える。 そう言う風にして何とか懸命に街を生かそうとする人々になんかスゴい感動してしまった。確かに序盤とそれ以降ではなんか風味が違うようにも思うけど、それが上手く雰囲気を作ってる。やりきれなさを少し和らげてくれる間抜けな主人公たちが居るからこそこの映画はすごく光っているんだと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 02:51:25) |
14.《ネタバレ》 NHKで放送された海外のドキュメンタリー「響け、町の歌声」を思い出す。歌か映画か、媒体は違えど「泥のような町」に活力を与え、最後には住人たちの心を結ぶ。前半の笑える部分がクローズアップされがちだが、これは町の映画だと思う。しかもじんわりと来る感動作だ。 |
13.《ネタバレ》 「”ストーミー・ウェザー”は?」 「What?」 「映画についての―知識は特に必要なし」 かっこいいよフレッチャー!! このくらい言えるような映画通になりたい。 そして現代のレンタルショップへの皮肉も込められていてすごく印象に残った。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-13 01:15:57) |
12.ばかばかしいコメディーだが映画への愛情が感じられる。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-05 20:34:11) |
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11.《ネタバレ》 絶対に面白くないだろう超低予算いいかげん自主映画が何故か大人気になるという不可解さなどなんのその。みんな凄く楽しそうだ。楽しそうではあったが、観てるこっちは、その楽しさについていけず置いてかれたような気分。なんだか羨ましくなって妬んでしまったのかも。 とは言え、ラストの上映会あまりの素晴らしさに、なんだか凄い名画を観たような気にされてしまいました。まさに映画好きの作った映画ですね。 そういえば、物語のきっかけとなった電磁波は中盤以降完全に忘れられてましたね…。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 01:56:03) |
10.《ネタバレ》 残念なことに最近、自称「映画通」が自分を語るためのツールとして映画を扱っている現状を目の当たりにすることが多い。だけど本当は、内容にかかわらず、映画をつくりたい、観たいっていう根本的な要求は実はものすごくシンプルなんだなと実感。手作りの映画を今から上映しようというときの、薄明かりに浮かぶみんなのワクワクした表情が胸にぐっときた。店中のビデオがダメになるというのは、物語の展開上必要なのでしょうが、このシーンはあまりに勿体なくて、別の意味で感情が揺さぶられるという。でも実際、ビデオって本当にもろい。だから扱いづらいというんじゃなく、大切にしたいものなのです。簡単に廃棄する最近のレンタルチェーンは大馬鹿者。彼らこそこの映画を観て欲しいものだ。 【よーちー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-13 19:36:07) (良:1票) |
9.前半では想像できないくらい意外にうまくまとまっていますね。ジャック・ブラックが濃すぎですが、そのほかの豪華キャストはやっぱりいい。この監督は観たのが三作目ですが、どれも似ているようで雰囲気が違うんですよね。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-09 21:39:15) |
8.《ネタバレ》 本当に映画って素晴らしいと思わせてくれる映画愛に満ち溢れた人情喜劇でした。映画好きならちょっと懐かしさを感じてしまう映画のパロディ(リメイク?)の数々に惹かれてしまうことは間違いないでしょう。 何というか、この作品とウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」は映画ファンとしては心の中に大切にしまっておきたいです。双方に出てますけど、ミア・ファローの魅力は年を重ねても代わる事は無いですね。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-17 19:11:07) |
7.ジャック・ブラックの映画を初めて見ました。ほんとウザい感じが癖になりそうです。 しかし顔をコピー機で撮るアイディアがすごい・・・。感動。バカだけどノスタルジック、話の軸がジャズ奏者だというのもちょっと渋い。出てくる人がみんないい人で、幸せな映画。ラッシュアワーが見たくなった。ラストは「ニューシネマパラダイス」的で、どうしてもこういうシーンはノスタルジー満載になる。映画というもの自体、ノスタルジックなものかもしれないなぁ、と妙にしみじみした。・・・しかし邦題が残念な気が。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 02:01:39) |
6.序盤のリメイクを作り始めるところのいきさつはどたばた過ぎて、それはそれで面白いんだけれど、どうなるか心配だった。最後は意外にしみじみというのは前評判として聞いていたのだが、そうくるかという感じ。しみじみはしているがあっさりもしていてコメディ部分のくどい感じと対照的だった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-22 23:34:48) |
5.《ネタバレ》 JBがジャッキー・チェンになり、ゴーストバスターズになり、ロボコップになる…名作映画を勝手にリメイクして大儲け。このアイディアと手作り感は素晴らしい。ミシェル・ゴンドリーの映画は、オリジナリティという点で他の追随を許さず、呆れるほど似たような映画ばかり撮っているハリウッドにとって、この上なく貴重な人材。もちろん、目の肥えた観客にとっても。新世紀の『ニューシネマ・パラダイス』として、是非とも観ておきたい一品。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-03-06 07:30:40) |
4.《ネタバレ》 いいなぁ、こういう微笑ましいコメデイは。ホントに気持ちのいい作品。 大金を懸けてリメイクした作品よりもよっぽど強い愛情を感じるし、“映画で最も大切な事”をちょっと分かりやす過ぎるくらいに教えてくれる貴重な作品。例え超低予算の手作りで安っぽくても、作ってる人たちが何よりも楽しんでいて、それでいて頑張ってたらどうしたって応援したくなるものです。これは劇中の登場人物にも言えることだし、この作品を作っている監督らにも当てはまるんじゃないかな。 厳しい現実が立ちふさがり、主人公たちは決して楽な生活はしていけないのだろうけれど、とりあえず「ま、いっか」とでも言いたくなるラストはどんな時でも前向きになれそうな幸せなシーン。 僕はDVDやブルーレイには随分お世話になっている身ですが、こういう作品を観てしまうと、あぁなんかビデオも良かったなぁと、そして我ながら節操のないわがままな奴だなぁと思わざるを得ません。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-22 21:14:12) |
3.《ネタバレ》 この映画の最後で、町の人々が参画して作られる自主制作映画は、感動的であるのと同時に恐ろしい作品である。感動的というのは、撮影に加わった住民たちの楽しそうな姿と、うつりゆく時代へのノスタルジーが情感豊かに描かれているためである。恐ろしいというのは、描かれている内容がビデオレンタルショップオーナーの見栄からでた嘘っぱちに基づいたデタラメにもかかわらず、ある確かなリアリティーが住民の間に形成されてしまっているからである。参画することだけで、何らかの充実感が生じるのは確かに本当だ。何らかの運動に積極的に関わるということが、その運動自体の正当性を問う前になんらかの肯定的な感触を持ってしまう。運動自体の意義を吟味せずに、参加することによる充実感だけによって、その運動を肯定することの危険性を、どれほどの人が自覚しているのか。この映画のおちゃらけた見た目に反し、提出されている疑問は痛切だ。 |
2.《ネタバレ》 「エターナル・サンシャイン」で極力CGを排した映像美を見せた監督が、今度は、映画界の先人達への畏敬と愛情を、ジャック・ブラックの怪演を得て、画面いっぱいに表現しています。 いまどき、VHSしか置かないレンタルビデオ店と陳腐な名作リメイクの設定は、まさしく「手作り」映画への憧れと現在のCG大作の氾濫に対する警鐘か? 「映画っていうのは、自分のカメラで、描きたいように一生懸命考えて、ドーンと撮らなければダメよ!」みたいなノリが爽快です。確かに特撮とCGは別物です。シガニー・ウィーバーの出演は「ゴースト・バスターズ」や「エイリアン」の絵作りを思い起こさせる仕掛けと思うのは勘ぐり過ぎでしょうか? まさかミア・ファローの老けぶりは特撮ではないですよね^^ 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-11-18 00:43:44) |