ダーティハリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダーティハリー

[ダーティハリー]
Dirty Harry
1971年上映時間:102分
平均点:7.53 / 10(Review 182人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-02-26)
アクションドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの刑事ものハードボイルド
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-04)【イニシャルK】さん
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監督ドン・シーゲル
クリント・イーストウッド夜の飛び降り自殺者のシーン(ノンクレジット)
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)(ノンクレジット)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
キャストクリント・イーストウッド(男優)ハリー・キャラハン
ハリー・ガーディノ(男優)ブレスラー
レニ・サントーニ(男優)チコ
ジョン・ヴァーノン(男優)市長
アンディ・ロビンソン(男優)さそり
ジョン・ミッチャム(男優)フランク・ディジョージオ
ジョセフ・ソマー(男優)ロスコー
ドン・ハガティ(男優)(ノンクレジット)
アンジェラ・ペイトン(女優)殺人課の刑事(ノンクレジット)
アルバート・ポップウェル(男優)銀行強盗(ノンクレジット)
ドン・シーゲル(男優)ハリーの車の前を横切る歩行者(ノンクレジット)
山田康雄ハリー・キャラハン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
多田野曜平ハリー・キャラハン(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
田口計ブレスラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲村秀生チコ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大川透チコ(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
家弓家正市長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐さそり(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫本部長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久フランク・ディジョージオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ノーマ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子スクールバス運転手(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男ジャフィー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司ロスコー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也シド・クラインマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完自殺志願者(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章同性愛者(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木原正二郎殴り屋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冨永みーな(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
熊谷誠二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木村雅史(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
原作ハリー・ジュリアン・フィンク「デッドライト」(共同執筆)
リタ・M・フィンク「デッドライト」(共同執筆)
ジョー・ヘイムズ(原案)(ノンクレジット)
脚本ハリー・ジュリアン・フィンク
リタ・M・フィンク
ディーン・リーズナー
テレンス・マリック(ノンクレジット)
ジョン・ミリアス(ノンクレジット)
音楽ラロ・シフリン
撮影ブルース・サーティース
製作ドン・シーゲル
カール・ピンジトア(製作補)
製作総指揮ロバート・デイリー
クリント・イーストウッド(ノンクレジット)
美術デイル・ヘネシー(美術監督)
編集カール・ピンジトア
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳進藤光太(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
スタントクリント・イーストウッド(ノンクレジット)
バディ・ヴァン・ホーン(ノンクレジット)
その他ラロ・シフリン(指揮)(ノンクレジット)
あらすじ
異常な連続殺人犯をハリーが追う・・ 刑事アクションの元祖的傑作!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

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123
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46.《ネタバレ》 子どもの頃はテレビで何度も流れていたんだけど、今はいろんな規制があってなかなか放映できないのかもしれないが、ハリー・キャラハンって名前はやっぱりかっこいいぜ。
正義漢なんだけど、無骨。
こういう役やらせたら天下無双のイーストウッド。
ラストは伏線もきっちり回収して、悪党を撃ち抜く。
バッジなんていらねえぜ。
当然字幕で観たんだけど、子どものころの記憶としては、山田康雄さんの吹替えが本当にはまっていてかっこよかった。
ジャッキー・チェンの石丸博也さんと並んで、できれば吹替えで観たいシリーズ。
いや、いい映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-13 07:58:42)
45.《ネタバレ》 この映画でミランダ警告を知りました。
最後まで地位や名誉にこだわらず格好良く己を貫いたハリーだけに、
未だ見ぬ続編ではどうも普通に刑事を続けていることにほっとした反面微妙な気持ちに。
TAKIさん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-11 18:34:11)
44.泥沼化する戦争中のさなか、人権派が発言力を増す1970年のアメリカの状況で
有無を言わさず悪人にマグナムをぶち込むイーストウッドの姿はさぞ爽快だっただろう。
当時のフィルムの特徴なのか、疲弊しきったアメリカの特徴なのかは分からないが
人も含め街全体がピリピリとした殺伐な空気は独特なものがある。

イーストウッドの魅力とともに、やはりマグナム44が印象深い。銃といえば開拓時代からの
アメリカのシンボル。だけど生死を分かつ要因が、腕の差より運の要素が強くみえてあっけない。
生死の差がドライすぎる。死ぬときは簡単に死ぬ。

しかし、考えてみれば銃大国であると同時にアメリカは宗教大国でもある。
基本ぶっ放すだけというシンプルな殺人道具である銃に、一神教を重ねてみれば合点がいく。

より厳しい修行を積んだ者が強い、相対的な東洋の英雄像。
技を磨く過程、主人公の成長に魅力やカタルシスを覚える。
敵もまた修行してお互い切磋琢磨し、いつのまにか分かり合う時もある。昨日の敵は今日の友。
善悪ではなく、因果応報による理と理のぶつかり合い。

に対して、生まれながらの才能が絶対的な力を持つ西洋的なヒーロー像。
初めから強い。苦労して強くなるイメージがない。たまに修行の場面があるときはだいたい、
謎の東洋風マスターがあらわる。基本主人公は強い。弱みなどみせないし、
グダグダなやまない。戦って勝つ。敵の弾は当たらない。敵に有無を言わせない。
正義は強い。強いから正義の世界。俯瞰すれば悪すらいない。
正義ともう一方の正義の戦い。勝てば天国負ければ地獄。
この絶対的なカタルシスの背景に、神に選ばれてる感、創造主をイメージするのだろう。
michellさん [地上波(字幕)] 7点(2016-04-07 00:19:59)(良:1票)
43.《ネタバレ》 43年前の映画と考えると良く出来てると言うしかないかな しかしサスペンスを盛り上げるための効果音とかちょっとした音楽とかが古くさい まぁしかたがないか ファーストシーンの銀行強盗とラストシーンがリンクしていてうまい作り 最近の映画はこういうわかりやすいウイットに欠けるな 強盗を苦もなく退治するハリーの自己紹介的なファーストシーンは秀逸だ ひっくりかえった車やら、パニックをおこした町並みを背景に、引きのカメラでゆうゆうと強盗犯に近づくハリー そのかっこよさには痺れた 犯人の鬼畜ぶりはめちゃうまくて、鬼畜なくせにへたれで、誰でもいいからこいつをぶっ殺してくれ的ないらいらを感じさせてくれる この鬼畜な犯人だからこそ最後にハリーの名台詞とともに射殺のカタルシスが生まれた お話的には特に犯人がすぐれているわけではないのに、厳戒態勢の警察がやすやすと犯人を取り逃すシーンが連続してちょっとしらけた 警察がすぐに身代金の支払いに応じるとかもへたれすぎで時代を感じる
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-08 07:39:43)(良:1票)
42.この手のアクション映画のオピニオンにして、ほぼ、骨子が完成されている。悪をかっこよく倒すアウトローな刑事、クリント・イーストウッドなんか、キャラが立ってかっこいい。
minさん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-25 21:38:06)
41.まずは冒頭の市長との面会とその後の銀行強盗でハリー・キャラハンとは何者なのか、そのヤバさ、タフさを実に簡潔に見せる。演じるイーストウッドの面構えも、台詞も、マグナムを構える姿も、ツィードのジャケットのスマートな着こなしも、全てがシブくカッコいい。

1970年代初頭。アメリカン・ニューシネマのムーヴメントの中に登場した、最高にヤバくてタフなダーティ・ヒーロー像は広く受け入れられ、長期にわたりシリーズ化されることとなります。

最近見た、本作のすぐ後に製作された「狼よさらば」の町を徘徊するワルを撃ち殺していく”アマチュア刑事”ことポール・カージーを思い出した。ダーティハリーの影響が感じられるこの作品もまた長期にわたりシリーズ化されています。凶悪化し増え続ける犯罪と警察や法律の限度。彼らもまたそんな現実が生み出した新たなヒーローのカタチだったのでしょうか。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-11 18:12:16)
40.ハリーのデカいマグナムもデカいサングラスも苦味走った表情もキメ台詞も音楽も、そんなにカッコイイとは思わないんですけど、普通のポリスアクション物のみならず「俺がハマーだ!」みたいなギャグや「ロボコップ」にも影響を与えた元祖ガンマン刑事の心意気はね。 大迫力のスコルピオの俳優さんはこれで有名になっても役のイメージがつきまとったようで、ハマリ役とはいえ気の毒な気がします。 今でこそ強烈な悪役はモテはやされる(それもどうかと思いますが…)風潮にありますが当時は違ったのでしょう。 映画は誰かをスターに押しあげる一方で、誰かの人生をねじまげる怖い存在でもあると思うので。 スクールバスの子供たちも映画の撮影とはいえトラウマになったんじゃない? 「刑事ジョン・ブック/目撃者」の主犯ジェゼフ・サマーがここでも主人公を怒らせる当局の嫌な奴。
レインさん [地上波(吹替)] 7点(2010-11-05 00:00:06)
39.評価が高いので期待しすぎたのかもしれない。
期待したより普通でした。
70年代のサンフランシスコの色のなさって、
ちょっと前の韓国とかのようだな。
さそりの狂いようより、ハリーのチョッキが気になった。
Skycrawlerさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-09-04 23:51:15)
38.《ネタバレ》 序盤の展開から、センスの良い音楽と相まってクール。
最後、犯人にぶっ放すシーンは快感。

それにしても、イーストウッドは渋い。

タックスマン4さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-06 00:38:22)
37.イーストウッドは当時41歳かな? にしては老けてるけど、逆に言えば渋いとも。70年代の街並みも味があって良い。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-16 16:38:34)
36.刑事物の王道ですね。子供の頃からTV放映される度に見てました。今回初めて字幕で見たのですが、日本語吹き替え版の方が断然面白いです。この頃のクリント・イーストウッドは山田康雄さんのイメージが張り付いちゃってますし。合わせて淀川長治、荻昌弘、水野晴郎、高島忠夫さんの解説も今この映画を見ると懐かしく思い出します。
はらへりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-05 23:07:36)
35.「突破口」のドン・シーゲルがイーストウッドを起用して作り上げた、痛快なヒーロー刑事の記念すべき第一作。この映画は故・山田康雄さんの日本語吹き替え版もいいです。
白い男さん [地上波(吹替)] 7点(2010-03-08 23:19:26)
34.自分の中でハードボイルド最高傑作。幼少期にスタスキー&ハッチなどの海外刑事物を好んで見てましたが、それらとは全く異なるハードなタッチに観た当初大興奮しました。しかも山田康雄の吹き替えがまたいい。
HAMEOさん [地上波(吹替)] 7点(2010-03-05 17:12:40)
33.《ネタバレ》 撃てないかと思わせて、相手を挑発して撃ち殺したハリー刑事。撃つかもしれないと思わせて、相手を挑発して撃ち殺されたウォルトさん(グラン・トリノ)。クリント・イーストウッドは出世作と逆のラストにして、自らが出演する引退作にしたのか、と思いました。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-20 21:24:20)(良:1票)
32.《ネタバレ》 悪に対しては容赦ない主人公、かっこいいですね。そのハードボイルドさだけでなく、
双眼鏡で女性の部屋を思わず盗み見ちゃうそうな人間味も時折見せてくれるのもいいですね。5発撃ったか6発撃ちつくしたか、興奮してしまって忘れたぜ、とか、Do I feel lucky, pumk!?なんて言い放つ所は格好良くてシビれますね。法の手続という足枷に縛られて、せっかく犯人を逮捕したのにすぐに釈放せざるを得なかったシーンは、悔しさが漂って良い感じです。
まいったさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-12-15 13:30:41)
31.「法で裁けぬなら俺が裁く」豪腕刑事ものではピカイチの作品。自らに課した一線を越えてしまった裁きに責任を取ってバッジを投げ捨てるラストにハリーの誇り高さを見ました。クールな彼の歯止めを効かなくさせたさそりは映画史上空前の悪人。「俺には弁護士を呼ぶ権利があるんだぁ・・」「漕げ漕げ漕げよボート漕げよ♪・・・」は忘れようにも忘れられません。
The Grey Heronさん [地上波(吹替)] 7点(2009-09-26 17:32:18)(良:2票)
30.渋いッス。いかしてます。ラストとか男の哀愁滲み出まくりです。弾あたらなすぎです。
すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-29 17:32:18)
29.はぐれ刑事モノのパイオニアとしては楽しめる。スコーピオンの動向のアヤフヤ感が気になりつつも、狂気じみた熱演が好感。
aksweetさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-02 14:50:38)
28.《ネタバレ》 ただのドンパチ映画かと思っていたら、「被疑者の人権」、「法律の壁」など結構ディープな素材を扱っていたのには驚いた。
「被疑者の人権擁護」といった好ましくない風潮の中で、被害者の人権はいったいどうするんだ、被害者を誰が護るのか、法律は被害者ではなく加害者のためにあるのか、という怒りや嘆きが込められていると思う。
そのようなテーマを掲げて、寡黙だが内心に怒りを抱えた全く新しいタイプのヒーローをイーストウッドが好演している。あの仕草、セリフに加えて、独特の雰囲気をかもし出している。陸橋での仁王立ちや、釣り少年を人質を取られた後の早撃ちなど、誰がみてもカッコいいと思うのではないか。
彼のマグナムも印象的だ。普通の銃が「法」の範囲に収まっているものならば、彼の所有する「マグナム」が象徴しているものが、「法を超越したチカラ」のようにも感じる。
「お前は考えているのだろう。この銃に弾が残っているのかどうか。」というセリフは、
犯罪者に対して、「法を超越したチカラ」が存在するのかどうかを問いているようにも聞こえてきた。冒頭の銀行強盗は、「法を超越したチカラ」があると思ったから、「法の裁き」を受けようと思い、スコルピオは「法を超越したチカラ」などはないと思ったから、「法を超越したチカラ」の裁きを受けることになったのではないか。
減点材料としては、ラスト付近のドンパチがやや間延びして緊張感を欠いている印象。あれだけメチャクチャ撃ち合いしていても、どちらの弾もかすりもしないのはあまり良くないだろう。お互いに銃には長けているのだから、何発かは体にかすって傷ついた方がより展開も引き締まるのではないか。
ラストに警察バッジを投げ捨てるのも、善良な市民を救えずに悪人を裁けないのならばこんなもの要らない、着けている意味はないということを改めて総括的に締めくくっているのもよいと思う。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-31 00:27:04)
27.それほど悪くもないのに刑事に殺される映画ってのは多々あるけど、こんなに悪い奴なのに刑事が苦戦に苦戦を強いられて殺した作品は滅多に無い。
taronさん 7点(2005-01-31 18:38:37)
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【点数情報】

Review人数 182人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
221.10%
300.00%
431.65%
5105.49%
62614.29%
74625.27%
85027.47%
92312.64%
102212.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.77点 Review9人
2 ストーリー評価 7.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review12人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 7.14点 Review7人
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