1.《ネタバレ》 「残念」な映画である。
でもまぁ、夢を持ってやってきた星野源にしても、
東京で借金をこさえて、昔の女を保証人にしようとした鶴見辰吾にしても、
坂井真紀さまを抱けたのだから、良いではないか・・
「残念」な世界に、女性の裸は海のように、我々を慰めてくれる。
シミジミ・・
まぁでも、真面目な話をすれば、熊切監督らしい地方映画です。
東京からの出戻り女性の、何とも言えない日々を描いている。
地方からの女性流出とか問題にされているが、戻ってきた女性を
そう地方が容易く受け入れてくれるのではないという問題意識も描かれている気がします。