6.《ネタバレ》 2010年公開の邦画。原作漫画は未読なんだが本作はどうやらその前半部分のみを実写映画化したものらしく、主人公がヒロインをライバルに寝取られた挙句にフルボッコにされたまま終わるという、なんとも救い様のない話になっている。全体的にはスコセッシ先生の名作『タクシー・ドライバー』の日本版パロディな訳だが、そりゃこんな中途半端な奴じゃトラヴィス(デ・ニーロ)にはなれんわ…だって峯田だもの。カラオケで岡村孝子をゴイステ/銀杏調に絶唱するシーンには思わず笑ってしまったが、非モテ男児ならタクドラのDVDくらいレンタルで済まさず常に身近に携行しておくべきだ。そう、まるで拳銃のように。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-12 01:10:07) |
5.《ネタバレ》 登場人物全て、いるいるこういうやつ、と思えるようなキャラばかりでとてもリアリティがある。これ以上ない無様な返り討ちも含めて、映画らしくなくてよい。 田西は不器用だが、自分をさらけ出していて非常に好感が持てる。それと、本人は全く気付いていないが、選んだ会社に間違いはなかった。いい同僚ばかりに囲まれて仕事をできるってことは幸せなことなんだよ。 最後、走りだす田西を見て思った。悔しい、この映画は20代の時に観たかった・・!! 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-11 19:49:58) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 テレクラに行ってもデブの女に殴られ、仕事でも成績が上がらない。せっかく同僚のちはると仲良くなるも、ライバル会社の青山に横取りされてしまう。ダメさ加減がリアルすぎて気持ち悪いですが、気がつくと感情移入し応援してしまう…それが田西です。見終わった後ペヤングのくだりをもう一度見ると面白いです。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-07 10:46:44) |
3.「日常」の「アンダーグラウンド」とも言うべきか。善と悪の二極化が明確で貧乏人が救われる映画ばかり見てるとこのリアリティは心地よい。恋愛に福祉無し、弱肉強食。常に努力が報われるわけでもない。しかしそもそも勝とうと思わないと勝てないんだよねこの世の中は。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-30 07:04:54) |
2.《ネタバレ》 原作をかなり忠実に映画化していました。セリフや配役、雰囲気など。違うのは、「花ちゃん」との出会いが無いことや「ちはる」の駄目さに、監督や役者の愛を感じたこと。今回の映画版は、原作の前半部分。いわゆる「あしたのジョー」でいうところの「力石編」。(ちなみに、青山が力石ではなく、「ちはる」が力石。なんのこっちゃ分からないでしょうが、興味があれば原作も読んでください。)後半部分の「花ちゃん」編、俺も映画 観たくなりました。 そして、原作と違う雰囲気も観てみたい。金もたくさんかけて、ジャニーズでも仕方ない。ぶち壊しても仕方ない。でも、テーマ曲だけは、今回の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(泣けた)を使ってください。 【とりのすけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-04 11:48:50) |
1.漫画をほぼ忠実に再現できており、ダメ男っぷり、恋愛も仕事もスマートに進まないところが面白い。ドラマを見る感覚で気楽に見れるので、そんな気分の時にはぜひ。 【コショリン】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-26 22:25:41) |