不死身の保安官のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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不死身の保安官

[フジミノホアンカン]
The Sheriff of Fractured Jaw
1958年上映時間:103分
平均点:7.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-10-08)
コメディウエスタンロマンス
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タイトル情報更新(2023-02-13)【Olias】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストケネス・モア(男優)ジョナサン
ジェーン・マンスフィールド(女優)ケイト
ブルース・キャボット(男優)
撮影オットー・ヘラー
配給20世紀フォックス
あらすじ
英国で銃砲店を営むジョナサンは商売そっちのけで発明に没頭していたが、叔父に仕事をせんと勘当すると言われ、販路拡張のため米国、西部に渡る。しかし、そこは二大勢力が対立する無法地帯で、ふとしたことから凄腕のガンマンと勘違いされたジョナサンは保安官に任命されてしまう。さらに宿泊先である酒場の女主人ケイトはとっても刺激的で・・・。
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4.《ネタバレ》 コメディの西部劇。銃撃戦もすくなく気楽に楽しめた。イギリスの武器商人が開拓時代のアメリカに武器を売りにきて色々トラブルに巻き込まれてしまう。主人公のキャラクターは魅力的。人がよく人情味があり物怖じしないいい人だった。最後はハッピーエンドで小気味良い
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-01-28 18:31:42)
3.不死身の保安官、というと、いわゆる「マニアック・コップ」ですかね。別名、地獄のマッドコップ。違うか。
何がどう不死身かというと、こういう作品を見てると地球上最強の生物は「イギリス紳士」なんじゃないか、と思えてくる。世界のどこへ行こうが、誰が相手だろうが、我が道を行くのみ。
我らが主人公がポンコツなら、ヒロインは輪をかけてポンコツ。まさに、割れ鍋に綴じ蓋。
と、まあ、ハチャメチャなコメディ調の作品ではあるのですが、内容はというと、町が二つの勢力に二分されていて、そこに主人公がやってくる、という、意外にも『用心棒』の先駆けのような作品でもあります。さらには何と、『タクシードライバー』のトラヴィスもびくりの仕込み銃(?)まで登場。何と言う先見性。先見性はあるけど、ハチャメチャ。
いや、楽しかったです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-15 12:11:09)(良:1票)
2.《ネタバレ》 いや、これは、面白すぎです。西部事情など何も知らない英国紳士が、銃販売の営業にやって来る、という導入部分からしてニヤニヤしてしまいますが、その後もその設定をフルに使い切っています。その中で、「ワルの二大集団の対立の解決」「先住民との関係の調整」という二大ミッションを達成しつつ、一番大事な(?)「ヒロインとのラブロマンス」も成就するという(作中の人物としても作品の制作としても)難題をクリアしています。しかも一つ一つのネタの仕込みが、いちいち丁寧なのです。最初に下っ端が退治される酒場のシーン、カメラの長回し左右往復で引っ張っておいて、対面してからは相手のワルぶりを画面上も台詞上も強調しておき、いざ事が起きるのは一瞬。このネタ振りと落とし方。コメディはこうでなくてはいけませんよ。そういった例はほかにもたくさんありますが、そのどの場面でも、主人公のブリティッシュ魂が一貫しているのが、作品の強度と、そして笑いを確保しています。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-03-19 23:00:17)(良:2票)
1.ラオール・ウォルシュ晩年の作品。超お気楽コメディ・ウエスタンです。
ひょんなことから荒くれ者が揃う西部開拓の地に、ロンドンから銃の行商にやって来たド天然英国紳士。
ひょんなことからそんな英国紳士が凄腕ガンマンと勘違いされ、保安官に任命されてしまう。
ひょんなことから白人と対立する先住民から信頼を勝ち得えてしまう。
ひょんなことからジェーン・マンスフィールド演じる街で一番のゴージャス美女までゲットしてしまう。
襲いかかってくる先住民や西部の無法者に対し、臆することもなく正論で危機を突破していく。
全く場違いですが、なんだかんだでその場を収めていく英国紳士をケネス・モアがコミカルに好演。
ちょっと他に無い空気が漂う異色の西部劇ですが、これがなかなかの面白さです。
確かに、“不死身の保安官”です。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2021-01-16 22:17:22)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.57点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7457.14%
8228.57%
9114.29%
1000.00%

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