13.人間の範囲にとどまらない存在は 利用するか、滅ぼすか。 人間の範囲だって曖昧なのに、ずいぶんなことをするよな。 という点をとてもよく描けていて スキャナーは迫害されたり、(だから?)支配を試みたり 色々な存在があって、 それをスキャナーを使ってなんとか解決しようとする画。 自身が扱えない存在を扱おうとして わけもわからない死に方や負傷など 人間の自然に挑むような姿だなぁ。 小説 "ジェノサイド" を思い出しつつ。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-20 22:52:46) |
12.《ネタバレ》 マニアックながら、独特の感覚で描かれる映画はどれもその時代を代表する記憶につながっている、デヴィッド・クローネンバーグ。 このスキャナーズも、間違いなく1980年代を代表する映画と言える。 薬物によって特殊な能力を持つに至った兄弟を軸に展開するのだが、二人の血が繋がっていると判明するのは終盤も終盤。 サスペンスとしてもインパクトはあるし、もちろんクローネンバーグ一流の特殊メークも素晴らしい。 現実味のある恐怖を演出することに長けている、クローネンバーグ監督の代表作であり、後世に残すべき映画。 |
11.んん~~!と力むだけで相手を苦悶させる。超能力の画期的な表現だったんだろうと思います。せっかく能力者が複数登場するのですから、能力や戦いのシチュエーションにもっとバラエティがあればよかったですね。クライマックスの勝負はどちらかが爆発しそうな勢いでした。見ている方まで力が入りました。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 12:45:34) |
【k】さん [インターネット(字幕)] 7点(2006-01-24 22:35:52) |
9.頭ボーンだけの色モノ映画かとなめてかかってたら、意外と深くてびびった。薬害問題まで絡むとは。プルプルするサイキックバトルシーンは耳鳴りのような音に救われている。あれがなければ相当変。 【ラーション】さん 7点(2004-04-07 17:31:32) |
8.マイケル・アイアンサイドの切れた演技(文字通り)に敬意を表して。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-20 10:58:56) |
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7.子供の頃、『クローネンバーグが好き』って、言っちゃいけないことのような気がしてた・・・んー今もだな(笑)でも、この作品は、すすめやすいです。中学生の時、まさに見てみたかった”超能力合戦”。初見でマイケルアイアンサイドをジャックニコルソンと記憶してました(笑) 【ウメキチ】さん 7点(2003-11-10 05:51:59) |
6.クローネンバーグ、昔から撮る映画がグロい。でも面白い。主人公がひ弱っぽいけど、いい味出してます。最後もクローネンバーグらしいハッピーエンド。監督の特徴が出まくってる映画って、個性的で好きです。 【げん】さん 7点(2003-01-27 14:58:29) |
5.暗い展開とバイオレントなストーリーは相変わらずだが、変におもしろかった一本。怪優、マイケル アイアンサイドは何かすごい迫力。 【本間】さん 7点(2002-11-12 23:52:20) |
4.マイケル・アイアンサイドが存在感あり過ぎ!頭、ボン!最高!それに尽きる。主役ふたりは、僕的に印象が薄かったです。 |
3.うーん、グロですね。ストーリーは緊張感があっていいと思います。でもクローネンバーグ・ワールドとしか言えないですよね。彼の『ビデオドローム』の方が好きですが、この映画の映像が衝撃的だった時代の方がよかったでしょうね。 【モリブンド】さん 7点(2002-04-19 16:05:36) |
2.「ネタばれ」アクションが多いが、クローネンバーグのセンスがちらほら。いつもだが、あの映画の中の芸術品がすごい。頭爆発、ラストは圧巻。2は駄作なので間違っても見ないように。1の雰囲気がなくなってしまってはこの作品の魅力が半減してしまう気がする。 |
1.冒頭のシーンから呆気にとられていました。「トータル・リコール」でも登場したイカツイおっさんが活躍してくれますが、その配役に代表されるようにかなりの超B級です。個人的には独特のサイコサスペンスに満足でした。ただクローネンバーグ独特の気持ち悪い演出が嫌いな人はご遠慮を・・・ 【イマジン】さん 7点(2001-03-16 13:07:05) |