1.《ネタバレ》 開始早々映し出される二体のクリーチャーは、ポコチンそのもの。しかも、筋のとこからなんか放射するんだから、これ狙ってるよね?
テンポはイマイチ悪いんだけど、鬼頭頭ガールが時に気持ち悪く、薄気味悪い一方で妙に愛嬌だしてきて、嫌だわぁ。1組の男女の研究目的で産みだされ、殺すだの生かすだの、
隠すだの、虐待するだの…ネグレクト。この化学者カップルがホント、どうかしてる。
それはダメ!!ってことをふとしたきっかけでしちゃう。
そんな自分勝手でどうかしている二人の人間と一体のクリーチャーを通して、人間の業であったり、命であったり、愛であったりを描こうとしたりなんかしているんだと思う。
でも、やっぱクリーチャーの造形や動きがイチイチ笑えてしまうのは低予算だから?
それを差し引いても、クライマックスは意味わかんない。レギオンみたい(観たことないけど)。
何か最終的にはグチャグチャっとなって、この映画はどの方向に向かってるのか掴めないまま衝撃のラストを迎えるのである。そして、何だか釈然としないまま苦笑いでエンドロールを迎えた。
ストーリーの流れなんかは割とオーソドックスなんだけど、イチイチ趣味が悪い。
クリーチャーはチンコに目が出て足が生えた!みたいな造形だし。
だが、そこが好きだ。 ナイスポコチン!