8.《ネタバレ》 別の映画の予告編に魅せられ鑑賞☆同予告編で日本語吹き替えが秀逸とのことだったので、普段は字幕主義なのをあえて吹き替えで鑑賞☆☆ストーリーはシンプルだしアクションはスカッとしてとても面白かったです☆☆☆
また、シンプルなのにご都合主義にまとまってなかったのは良かった。アクション主体の映画としてはわりと人死にがある映画だったので、誰も罪に問われないのかな~とか思ってたらジャッキー自ら投降。そして刑務所暮らしってのが妙にリアルだった。あんなに兄に尽くした挙げ句捕まってしまったのに、それでもやはり兄弟なんだっていうシーンはアクション映画らしからぬ感動が。。。ムショ暮らし中もちゃんとジャッキーの周囲の人が兄の面倒を看てくれて、なんか人情味溢れてる感じがうまく昭和のヒューマンドラマテイスト。
兄のサモハンが全くの無罪って言うのも気にはなりますが、下手に裁判とかされても興ざめだしね。
ほとんど手を入れられていない当時のアクションってシンプルですけどその分なんか手に汗握りますね。観ていて楽しくてワクワクします。ただのフィルムの早回しみたいなシーンでも面白い。やっぱり自分昭和の人間ですわ(笑)
個人的におおってなったのは、『カンフー・ハッスル』の仕立て屋のおっちゃんがこの映画に出ていたのを発見したこと。ほんの一瞬のシーンでしたけど、こんな古い映画で知ってる顔が出てきたのでちょっとテンション上がりました↑↑